Eシエラ&カエラムの勉強蕀セ部屋トォ

【魚の話】
魚の話

フツフツとわいてくる疑問…それは、肉より魚の方が犬にもいいんじゃないか?という事。もちろん肉も大事なエネルギー源だし、肉からしか摂取できない栄養だってある。だけどお魚の栄養はホントに凄い!何よりも青魚のDHA/EPAは超魅力的♪丸ごと与えられるのも、バランスの面を考えると魅力。そんな事を考えて

お魚の素晴らしさをご紹介!

1.部位別栄養素

部位 多く含まれる栄養素
頭部 ビタミンA、B1、DHA
骨 ミネラル全般
筋隔(魚の筋肉周辺の白い筋) カルシウム*注1
内臓 ビタミンD、EPA、DHA
血合い タウリン、ビタミン、鉄分
脂肪分 DHA/EPA
皮 ビタミンA、B1

*注1:魚に含まれるカルシウムはほとんどが筋隔に含まれているので、骨よりも魚肉にカルシウム摂取の効果がある。

2.お魚さんはここがエライ!!

カルシウムとリンのバランスが良い:
お魚は丸のまま食べられる物を選ぶと、とーってもCa:Pのバランスがいいんです。切り身の様に少量の肉と骨だけでなく、内臓も一緒に与える事によって、抜群のバランスに…。以下は私が良く使用する、丸のまま使える魚のCa:Pの値です。理想値よりもPは高いけれど、骨が含まれていないのでCa値はもう少しだけ上昇する筈ですし、何より肉に比べたら…。

・マアジ…Ca:P = 1:7
・マイワシ…Ca:P = 1:3
・秋刀魚…Ca:P = 1:6
 

カルシウム吸収の為の材料が良くそろっている:
↑の部位別表を見れば判ると思いますが、お魚には筋隔に豊富なカルシウム、内臓に豊富なビタミンDが揃っています。それに加えて、カルシウムに対してバランスの取れたリン。成長期には特に大事な食材じゃないかなーと思います。
 

タウリンが豊富:
タウリンとはアミノエチルスルホン酸、2−アミノエタンスルホン酸の俗称で、分子構造に硫黄を含む、アミノ酸の事です。タウンリンには血圧の調整、貧血予防、コレステロール低下などの働きがあり、食肉の場合には内臓に多く含まれます。魚では血合い部分に多く含まれ、貝類などにも含まれています。以下は100g当たりのタウンリン含有量です。

・サザエ…1536mg
・マグロ血合い…954mg
・アジ…206mg
・マイワシ…256mg
・秋刀魚…187mg
・マサバ血合い…293mg
 

EPA/DHAが豊富
EPA、DHAって何〜〜?って方は下を見てください。

3.EPA/DHAについて

EPA(エイコサペンタエン酸)
EPAは、主に青魚の油脂に含まれる多価不飽和脂肪酸(アルファリノレン酸より派生)で、以下の様な作用があるとされています。EPAは抗炎症効果のある、プロスタグランジンIIIとなるので、生食を与える上では重要な栄養素の一つかと思います。

・血中脂質の低下
・血圧を下げる
・血栓予防
・抗腫瘍作用
・血糖値を下げる
・抗炎症作用
・抗アレルギー作用
 

DHA(ドコサヘキサエン酸)
こちらもEPAと同じく、オメガ3系の脂肪酸(アルファリノレン酸より派生)。作用もほとんど同じですが、EPAはDHAよりも抗血栓作用が高く、DHAはEPAよりも悪玉コレステロール(LDL)を減らす作用が強い。またDHAのみの効果として、EPAは脳に取り込まれることが出来ないけれど、DHAは取り込むことが可能なので、脳の神経回路の接合部(シナプス)の成分であるアセチルコリン分泌を活性化する作用があるとされている。




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