おむつの小説

友達ができるで… 第6話
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剛がゆっくりと話し出した『僕、友達になれる?なってくれるの?春夜。何を見ても驚かないと約束してくれる?』って聞くと『もちろんだぜ!約束する。』と春夜。『春夜?僕、いまだにおもらしするんだ!だから… だから…お、おむつしてるんだ。』言ってしまった。『じゃぁ学校は…』って春夜。『うんおむつしてる。カバンにも少し入ってる時あるし…それか、保健室で…』って言うと『そうかぁ〜。それで悩んでたんだな!って笑ってくれた『一つ質問ってか、聞いていいか?お前おむつしてんだろ?それなのに、今日はなんで…』って聞いてきた『ちがう!してたよ!でも…溢れて、それで…それに春夜に呼ばれた時怖くて…』って我慢してたのに、涙が止まらない。     春夜は『ごめん!俺がトイレで声かけたら、ばれたと思うよな?剛?大丈夫!俺は、お前の友達だし、味方だ!よく話してくれたな!おむつぐちゃぐちゃだろ?替えようぜ!』って言われた。春夜にうなずくと春夜は『替えてやるよ!大丈夫馬鹿にしないからさ!』って。         

初めて親や教師以外に替えられたことはない。   春夜がズボンをずらすと、パンパンの赤ちゃん用のおむつがあらわれた。   かわいいクマさん柄の紙おむつだ。         
春夜は一瞬びっくりしたが『かわいいじゃん!よし!替えるぞ〜』っていつも、春夜の優しい瞳と言葉。 
僕は泣いて横を向くしかなかった。        春夜が横を破るとお尻の方まで、まっ黄色に染まったおむつがあった。

春夜は優しく、『よいしょ!おぉ大量だな!お前チンチンでかいじゃん!克己より!今度克己に言ってやれ! チンチン小さいくせに偉そうにするな!ってさ。あいつチンチン小さいんだぜ!』って言われた瞬間、笑ってしまった。春夜は『お!やっと笑ったな!いや!これ!マジな話、笑うだろ?』って。これが友達の会話かな?って、僕が思ってると、『でもチンチンと尻が赤いじゃん!痛いんじゃないのか?』って言われた。『少し…。でもやっぱ恥ずかしいよ!』って言うと、『ダメ!かぶれてるだろ?おぉ〜そうだいいこと思いついた!剛?今夜泊まってけよ!我ながら、頭よくねぇ?ちがくねぇ?泊まってさ!俺と風呂入ろう!お前のチンチン見て、俺のチンチン見たくねぇ?学校のも替えてやるし、話も いっぱいできるし、明日は日曜だしさ!飯は、心配するな!金あるから、買いに行こうぜ!な!いいだろ?お前とまだまだ話したいしお前も、話も、チンチンも見たくねぇ?見たいだろ?ちがくねぇ?』ってニマ〜と笑う春夜。春夜はチンチンを丁寧に拭いてくれた。嫌がらず優しく。少し気持ちいい。            僕は見たいし、話もしたかったから、泊まることにした。
親には春夜が電話してくれた。          
春夜におむつがないのを言うと、『買いに行こうぜ!金はあるから、心配すんな!親はあんま帰ってこないしさ!なくなったら、銀行!』ってキャッシュカード片手に笑ってる。

僕は春夜の予想以上の優しさと楽しさ、それに春夜とのお風呂に少しワクワクしていた。
おむつを恥ずかしがってたのが、気にならなくなっていた自分がいた。
            楽しい!初めて思った。 春夜と友達になれた気がした。

そして…買い物に行くことになった。
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