おむつの小説

友達ができるで…第7話
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剛が『これ穿いて行けよ!』ってパンツを出してくれた。ボクサーパンツ。少し憧れてただけに、妙に嬉しかった。        『春夜?ほんとに行くの?僕漏らすよ!絶対!』って下を向くと、『だから〜!これさ!』って持って来たのは、タオル。『これを前に入れてパット代わり。 これでOK!』って。僕は素直に嬉しかった。いくら前がモコモコしてても、お兄ちゃんパンツだ!って。なんか幼稚園児みたいだ。    
外でご飯に弁当を買って、帰りに薬局。なぜか、電車に乗る。春夜に『近くに薬局ないの?僕、ベビー用でいいよ!』って言うと、『馬鹿だなぁお前は?見られたら、ばれたら困るんだろ?学校で…』って春夜。 春夜はそういいながら俺の頭を軽く叩いた。僕は『ありがとう〜春夜!』って 言う。春夜はやっぱ友達になってくれてたんだぁ〜 春夜の思いやりにまた一段と喜びを噛み締める剛。 
薬局に着いた。剛が『どれ?大人向けでもいいぞ!金あるから…でも剛は、かわいいから子供用がぴったりだな!』って言われた。 笑う春夜に少し腹がたったのと、恥ずかしいけど、こんな会話できるとは思ってなかった。   

おむつは、パンパースのテープとムーニーマンを買った。          レジに向かうのが恥ずかしい。と思ってたら『これだな?出てていいから…』って春夜。優しい。言わなくても、僕の気持ちを読み取ってくれる。      
待ってると、春夜が『剛?来いよ!』って。向かう先は障害者のトイレ。               入ると『出てるだろ?替えようぜ!』って春夜。  自分で脱ごうとしたら、『おむつあててやるよ!嫌か?』って聞かれた。昔の僕なら泣いて嫌がったけど、春夜の優しさを感じるうちに恥ずかしい気持ちがなくなっていた。『ううん!いいよ!』って言うと『どっちする?』って聞かれたから『パンパース。ごめん…』って言った。顔が真っ赤なのが自分でもわかるぐらいだ。春夜はパンツとズボンを脱がすと『お!やっぱ出てる!タオル成功だな!って。そしてついにパンパースをあてられる。僕は いくら納得と言っても、恥ずかしさと情けなさで涙が出る。横を向いてたら、『すぐ終わるからなぁ〜』っておむつとは違う袋を探りだした。出したのはお尻拭きにベビーパウダー。え!?と思った僕は『春夜!いい!いらない!パンパースして!早く!』って言うと『泣くなよ!って言っても無理か。俺でも泣くかもな!剛?見てみろよ!チンチンの周り真っ赤だぜ!それに痛くねぇ?ちがくねぇ?』って僕のチンチンの周りを触る。痛い顔を見逃さない、春夜は『な!すぐ終わるから…足広げてなぁ』ってチンチンを優しく拭くと『あ!』と、同時におしっこが出た。 『冷たかったか?ごめん!』と春夜。僕は泣いてチンチンを押さえたが止まらない。まるで赤ちゃんだ。   春夜はおしっこを拭いて パウダーを取り出すと、パタパタと優しくふってくれた。真っ白になる。僕の股とチンチン。次に春夜は、お尻を上げて『今度はお尻な!猿のお尻みたいじゃん!』って言われた。悔しいけどあたってる。お尻も真っ白。足を下ろして、パンパースを取ってまた足を上げる。『かわいいじゃん!って傷つくか…』と言いながら。『おっと!ここも!ってチンチンの裏も拭かれた。つい『あぁ〜』って声を上げてしまった。       春夜は無言で、少し笑いながら、あててくれた。  あて終わると『終わったよ!』って言うから恥ずかしいけど『春夜?ギャ、ギャザー立ててくれた?』って聞くと『何だよ!それ!』って。『おもらしした時、横からおしっこが漏れないようにするやつ…』って説明し、やり方を教えた。 春夜指がチンチンに少しあたって、妙な感じ。でも嫌じゃなかった。そして『ありがとう〜春夜!』って言うと『おぉ!気持ちよくなっただろ?』って。『うん。でも、春夜の服に僕のおしっこが…ほんとごめん』って涙目になってる僕に春夜は『泣くな!って。その原因は俺だしさ!剛?わざと?わざとじゃないだろ?ちがくねぇ?それに洗えば綺麗になるしちがくねぇ?』って笑ってくれた。『さぁ帰って風呂だぁ〜チンチン見れるぞ〜!見たいだろ〜』って肩をつつく。 自然と笑える自分がいた。


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