おむつの小説

友達ができるまで…2  第1話
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剛は翌日に行くと春夜が『おはよう〜!こっち来いよ!』って呼んでくれた。             克己のグループだ。   春夜はほんとに誰とでも仲がいい。        春夜はテニス部で、レギュラーだ。1年なのに…先輩達からも、好かれているようで、楽しそうに話すのを何回も見てる。                 『剛?テニスやってみねぇ?教えてやるぜ!』って春夜と克己が言ってきた。 『僕できないよ!ルールも知らないし… それに部活はちょっと…体力ないし、みんなの足引っ張るから…』って言うと、ニヤリと笑う克己と春夜。                 『誰が部活って言った? 遊び、遊びだよ!ルールなんてあってないし、後で教えてやるよ!どう?やらないか?ラケットも貸してやるし…』って言ってくれた。僕は『ほんとに下手だよ!それに…』って下を向くと『いい!いい!下手でいいからさ!』って。春夜。『それになんだよ…』って克己。春夜が『じゃぁ決まりな!』って。     
休み時間。おむつを替えようとトイレに行くと春夜が待ってました!と言わないばかりに僕を見る。               『ごめん…』としか言えない僕。         『はぁ〜相変わらずだな!急には無理か!』って春夜『剛?自信持ちな!自分に…克己だって謝りたい!と言ってたんだぞ!言い過ぎた…って。会話の仕方ってか、入り方教えてやったろ?なんで下を向くんだよ!って。悪いことしてねぇじゃん!剛は。』って。  『ごめん…』って下を向くと『はぁ〜。まぁいい!とりあえずテニス楽しめ!いいな! 上手い下手は関係ないから…』って言われた           
今日はテニスを教えてもらう日。行くとみんないる。克己に春夜。それに恭平も。恭平はクラスの人気者で学級委員も努めてるぐらいだ。まず、春夜と僕。
克己と恭平で練習が始まった。

『いくぞぉ〜』ってボールがきた。僕は振ったけど、空振りでしかも尻餅をついた。恥ずかしい。    克己が笑ってる。    嫌だ!やっぱり!無理だ!って思ってると、『ドンマイ!気にするな!いくぞぉって。また空振りだ。おしっこが少し出た。    『ゆっくりな〜落ちついてボール見ろ!』って春夜。見て振っても当たらない。『休憩!無理だよ!春夜!』って言うと克己が笑いながら来た。怖いと思った。            『剛?春夜の顔めがけて打つんだぜ!いいな!』って。ボールがきた。     克己は僕に『剛?いいか!両手で持って!おもいっきり、振れ!今だ!』って。    
ボールは春夜の頭上を越えてホームラン。     春夜が『どこ打ってんだよ〜剛!』って言う。   『ナイス!』って克己。 横にいた恭平もグッド!って親指を立ててくれた。 『どうだ?気持ちいいだろ?今度は今の感じで力を抜くんだ!コートもネットもないからさ…気にするな!ってウィンクしてくれた。            なんかすごく楽しい!と思った。
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