おむつの小説

友達ができるまで…2  第5話
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克己達に言うタイミングをうかがう剛…       
しかし学校に行くと『剛!克己知らねぇか?』って春夜。『どうしたの?』って聞いたら、『あのバカ退部届け出して消えやがった』『捜そう!』って恭平と3人で、学校を抜け出し捜しに行った。       

あのテニス大好きな克己が、退部届けなんて普通じゃない。何かあったに決まってる。

僕達は克己の行きそう場所を捜した。       よく行くマクド、みんなで行く買い食いの店。ゲームセンター。でもいない… 念のため克己の家に電話したが、やはり帰ってない。携帯もかけたけど、繋がらない…      

時間だけが過ぎてゆく。
 
『あんにゃろどこ行ってやがんだ!』って春夜。  恭平も『何かあったんだよ!絶対…』って。    僕も恭平と同じことを思った。            

『剛?もう帰っていいぞ!後は俺達で捜すから…学校さぼったのばれちゃ困るだろ?心配するし…』って春夜。          『大丈夫!ばれていい!僕も捜すよ!克己は僕の友達だもん!』って言うと、 春夜の顔を真剣に見ながら。『よし!捜そう!』って春夜が言った。 
 

そんな時…       『喧嘩だ!何やってんだ!』って人の声がした。    
『克己!』って3人が声を揃えて言った。      
僕は『克己!』って行くと『なんだよ!こいつ!やっちまえ!』っていきなり殴られた。倒れて克己にあったった。        春夜と恭平はすでに喧嘩してる。
だめだよ!喧嘩は!って思っても言えない。   

それどころか、倒れてたら今度は蹴ろうとしてきた。
怖い…怖いよ…痛いし… 涙目になる僕。      
『調子のんなよ!剛にふれんじゃねぇ〜!お前等の相手は俺だろうが!』って克己が、かばってくれた。 
でも相手は3人。克己が殴らる…蹴られてる…   とどめに相手の一人がナイフを出した。    

『や、やめろ〜』って近くの木刀で相手の足を力一杯叩いた。 
相手は足を押さえてる。僕は『克己?よかった!』って言うと『いい度胸してじゃん!僕〜?』って囲まれた。          殴られる!と思った。  その時…
『おい!たいがいにしろよ!』って相手の手を掴んだ春夜と恭平。      
春夜と恭平は強い!。  3人をやっつけて、笑ってる。           
生まれて初めて経験した。喧嘩。         痛くて怖かったけど、
初めて友達に対して自分から勇気を出せた瞬間だった
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