おむつの小説

友達ができるまで…2  第6話
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喧嘩を終わった剛達…  傷だらけの4人。
剛は『よかった!克己!大丈夫?』って、聞くと、『あぁ!ありがとうな!剛!って言うと『よかった。』と言って倒れた。    
『剛!剛!』って心配する3人。         
気を失っていたみたい。 僕は気がつくと、春夜の家にいた。                    目開けるとみんなの顔がうっすら見える…     『克己〜!みんな!春夜!恭平!よかった!みんな…』って言うと、『何がよかっただよ!こっちが心配した!っつうの!いきなり倒れて…ビックリしたぞ!』って春夜。        
『ゴメン…』って謝ると、『ありがとう!剛!』って克己が言ってきた。   恥ずかしそうに頭をかきながら…。顔を見るとアザと絆創膏が痛々しい。

僕は『うん!でも克己!喧嘩はよくないよ…』って言うと『何が喧嘩はよくないよ!だよ!お前だって木刀で殴ってたじゃん!』って春夜。『そうそう!殴ってるの見てたぞ!あれで喧嘩は、よくないと言われてもなぁ〜』って恭平。   僕は下を向き『ゴメン…』って謝ると『でもかっこよかったぞ!少し見なおしたぞ!剛もやるじゃん!って思ったし、正直やばいと思ってたしな…』って春夜。とどめに『中学生だったんだな!剛も…』って言われた。          『なんだよ!それ!僕、小学生だと思ってたの!?』って怒ると『ゴメン!ゴメン!』って春夜。    みんなが一斉に笑う。

そして気がついた…   お、おねしょしてる…  お漏らしかも知れない。 わからないけど、カーペットが冷たく、色が変わってる。                      僕は『あぁ〜』って前を隠した。顔が真っ赤で今にも泣き出しそうだ。    
春夜が『剛?もうみんな知ってる…』って。    感情的になった僕は『なんで替えてくれなかったんだよ!』って言った。   『剛?いつまで逃げるんだよ!言いたいんじゃなかったのかよ!』って言われた『でも…退かれたら…それに…』って涙をため言うと『退いてるか?剛?周りをよく見ろ!恭平も克己もいる!』って。      僕は信じられないことを聞いた。


『ほんとは替えるつもりだったし、家に送るつもりだった。お前知らないだろうけど、お前をここまで担いだのは、俺じゃねぇ。克己だ!』って。『え!』と思った。         

『正直にすべてを話そうか?克己に悪いけどな…。 お前克己の背中の中でおねしょしたんだ!嘘だ!と思うなら克己の制服の背中を匂ってみな!俺は替えようとしたし、おぶるの変わろうと言ったんだぜ!でもな克己は、いい!って助けてくれた友達だし…ってな!お漏らしするお前の足をずっと持ってたんだ。俺の家にしたのも克己の提案。 あいつ自分が嫌われてないか試したい!ってな!。 おねしょも言わないでくれ!おぶったのも、俺にしといてくれよ!って俺に言ってきたんだぜ!だからおむつも家に来た時にはすでにぐちゃぐちゃだっし…替えないのもお前の、反応を見たいから…って克己がな…それに恭平もお前が気がつくまでずっと寄り添ってたんだぜ!見て見な!恭平は傷の手当てしてないだろ?あいつ自分は何もしてないから…でも、友達と認めて欲しいし!ってずっとそばにいたんだぜ!』って。春夜。 


知らなかった…
そんなことが…     僕は急に恥ずかしくなった

『克己!ごめんね!ゴメン…ありがとう〜。僕、僕…退かれる怖くて…それで…』泣いて言葉にならない。            『恭平もありがとう〜友達だよ!友達になって!お願いだから…隠してごめん…って泣いて言った。   
克己は『いや、ほら、いじめたっつうか、胸ぐら掴んだの事実だし…俺、春夜や恭平に比べたら…優しくないしさ!ただほんとにごめん!反省してるしマジで…だから…その…』って頭をかいてる。

恭平も『悩んでるのは、わかってたけど…まさか、お漏らしとは…でもこれからは友達!いや!春夜風に言うならマブダチかな?』って笑ってる。

僕は涙が止まらなかった。
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