おむつの小説

爽快に生きよう!青空の下で…第1話
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はじめまして!俺の名前は爽!小学6年。俺には弟がいるんだ!名前は快。実は俺たちは双子なんだ!  2人あわせて、爽快!ってわけ。         学校でも爽快コンビ!って言われてるんだ。    

名前は母さんがつけてくれたんだ。俺も快もすごく気にいってる。      
母さんが言ってたんだ。
『爽?快?あのね母さん青空が大好きなの。澄んだ青空はきれいで気持ちいいでしょ?お空のことよ!わかるよね?爽やかだし、爽快な気持ちになるのよ!あなたたちにはあの青空のように生きてほしいの。   どんな時も助け合って困難を乗り越え、あの青空のように爽快に生きてほしいの…』ってね。


でも今はもう大好きな母さんはいない…      死んだんだ。俺たちが3歳の時に病院で…     

でもいいんだ!俺には父さんも快もいる!それに母さんに会えるんだ!時々だけど…          夢でね。毎日会えたらいいのに…

母さんがこの前言ってた!『爽?頑張ってね!母さんいつも見守ってるから… 辛い時も悲しい時も2人で助け合うのよ。そして青空のように爽やかに…いつも心と気持ちは爽快でいてね!できるよね?でね?あなた達が爽やかに、爽快になれたらそれを周りの人にも分けてあげて。     母さんいつも青空の下のあなた達を応援してるから…青空の上からね!』って言ってたんだ。


だからいつも俺たちは明るく楽しく爽快に!がモットーなんだ!       俺も快も少し小さいけど、そんなの気にしない!  

だからいつも俺たちは助け合ってるんだ。母さんに言われたように。     俺、勉強が嫌い。算数わけわかんねぇし!漢字も苦手だな!教科書や本は苦手だし…でも快は勉強が得意だから、わかんなかったら快が教えてくれるんだ!  俺は、体育やスポーツそれに図工は得意!いつも先生にほめられるほどだ!
快は逆に全然ダメ。体育は小さいせいか、すぐバテるし、足も遅い。それに図工は大の苦手。昔は俺があいつの自由工作作ったこともある。でも今はお互い教えあって、それなりにできるけどね。

今日は父さんの誕生日の近いからプレゼントの相談する約束なのに、帰って来ない。『何やってんだ!快のやつ!』って思ってると 電話が鳴った。
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