1/1ページ目 快は設計図を作っていた。『えぇ〜と縦が60横が75ぐらいでいいか。よし!できた。爽?できたよ!』って渡して部屋に戻ろうとしたら、爽が『おぉ〜サンキュウ〜!なぁ?快?話ししないか?爽快じゃないよ!俺…』って言ってきた。 俺は『忙しいから…』って部屋に戻った。 また素直になれなかった…父さん帰らないし… パソコン教えて欲しかったのに… ご飯の時、爽が『どう?うまい?うまくなっただろ?』って聞いてきた。 黙ってたら『快?聞いてますかぁ〜!?正直どう?』って笑ってる。 『別に…どちらかと言えばマズイかな〜』って言うと『快〜!そういうときは、お世辞でもいいから、うまい!って言ってくれよ! 俺ほめられると伸びるタチなんだからよ〜』って苦笑いしてる。 爽はいつも元気だ。 俺も前は元気だったのに…今は… ベッドに入ると、爽が『快?ごめんな!母さんに今度会ったら快にも会ってあげて…って言っとくから』って言うから『いいよ!別に…夢は夢だし…おやすみ!』って言ってしまった。 爽が『そんなこと言うなよ!爽快じゃないじゃん! お前はいらないと言っても俺は言うから…前みたいに爽快になろうぜ!俺たちは2人で爽快!1人じゃ爽快になれないからさ…』って言ってくれた。 次の日俺たちは、ホームセンターに向かった。プレゼントの買い出しだ。 荷物は爽に任せて、先に帰ろうと思い、信号が青だし渡っていたら… 車が… キキィー!ピピー!ピピー!って横には車が凄いスピードで突っ込んできた。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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