おむつの小説

爽快に生きよう!青空の下で…第4話
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横たわる快…      救急車の音が聞こえる…             爽はまだ気がついてない…            ん?なんかあったのかな?救急車来たけど…って思ってると『僕?しっかりしろ!大丈夫か!?』って聞こえた。         まさか…        人込みをかきわけ前にでると快が…                    『快〜!!快!快!…』って揺さ振ると返事もない…『揺さ振っちゃダメだ!』って言われた。     救急車に乗り込み何度も『快〜!快〜!!』って呼んだけど、返事がない。  なんで…快…ごめんよ! ごめんな!俺が遅いから…俺がもっと早く荷物を持ってたら… 
            自分ばかり責める爽…   
病院に着くと先生と看護士さんがたくさんいた。  『急いで!血ガス、血算!生化!全身レントゲン!急いで!』って聞こえた。 僕は看護士さんに『快?快?快〜!!』って泣きながら快について行こうとした。『大丈夫!お兄ちゃんかな?先生達頑張って快君助けるから、ここで待っててね!』って優しく頭をなでてくれた。                   大丈夫なわけないじゃん!僕は待合室で泣いて叫び続けた。         『快!快…神様お願いです!快を助けて…お願いだから…』って。                  泣いていたら父さんが来た『はぁはぁ。爽?快は!?』って。        僕は『父さ〜ん!!快が…快は死ぬの?死んじゃ嫌だ〜』って抱きついた。  父さんは『バカなこと言うな!!快は死なない!いいか?爽!快は強い!強いんだ!こんなことで死んだりしない!』って強く抱き締めてくれた。                  しばらくするとドアがノックされた。       先生が入ってきた。   『快は?快は大丈夫ですよね!死なないですよね!?』って聞いた。                             先生は『はっきり言って厳しい状態です。残念ながら…すぐに手術にかかります。頭を強く打ってますし、内臓もいくつか破れています。命が助かっても、障害が残る可能性も…』って。            『そうですか…。手術よろしくお願いします』って父さん。         先生が『爽君かな?お母さんに似てきたな!2人で爽快なんだろ?お母さん言ってたよ!爽君?快君を応援してあげてくれな!快君の気持ちが負けたら、いくら先生が頑張ってもダメなんだよ!わかるな!?』って拳を胸にあてた。
僕は涙を拭いて『応援する!絶対快負けないよ!だって二人で爽快だもん!』って言うと笑って頭をなでてくれた。                                そして時間が過ぎた…  何時間たったんだろう… まだ終わらない…    でも俺は『快負けるなよ!また、必ず爽快になるんだから…俺も…お前も…って心で思っていた。                その頃快は…
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