1/1ﾍﾟｰｼﾞ目 その夜、快は何も言わなければ、触らない… 新品のまま…へやに置いてある。 翌日父さんが早く帰りパソコンの初期設定とか言うやつをやっていた。よくわかないけど使えるようにするらしい…俺は横で見てたけどわけかんないや！ 父さんが『よ～しできた。快？来てごらん』って快を呼ぶ。でも来ない…机から夜空を見てる。でも、興味があるのは、わかってる。俺が学校から帰るとしきりに見ていた。触ればいいのに…俺は『快？来いってさ！』って手を引っ張って連れて行く。『快？これはお前専用だ。爽にはできないだろうしな！』って。俺を見て笑う。『俺だってパソコンぐらいできるよ！なぁ？快！』って快言うと黙って見てる。父さんが『快やってごらん。何でもいいから…使い方わからないか？』って聞いたら小さく首を横にふった。 父さんも初めての快の首で返事を受けてすごいうれしかったみたいだ。 『おい！爽！今、快が首をふってくれたぞ！見たか！？』って大喜び。 『快！辛い時は言いなさい怒らないから…して欲しい！こうしたい！とか言っていいんだからな！いつでも父さんも爽も快の味方だ。学校、リハビリに行け！と前に怒鳴って悪かった。 行きたくなったら行きなさい。』って父さん。 父さんが『やってごらん』を連呼。 俺は父さんを呼んで『興味あるけど、今は無理だよ！そのうちやるから…』って言うと『そぅかぁ？でも…笑顔みたいだろ！爽も…』って。 俺は『いきなり無理だし、下手に刺激したら、また、首もふらなくなるよ！』って言うと納得してくれた。父さんはたまにしか帰らないから、喜んでほしいんだろうなぁと思った。 しばらくすると快が俺のところに来た。赤い顔をしてじっと見る。おむつ替えての合図だ。 快に『おぉ！出たのわかった？』って聞くと反応がない。『快？今日は自分で替えるか？手伝うぜ！』って言うとこくりと頷く。 いいぞぉ～いい感じだ！ 快が首を動かす回数が増えてきた。俺は快がズボンをずらすのを待ち、快が足を抜くまで肩を貸してやる。おむつ一枚になると快を椅子に座らせる。そうしたら快がサイドやテープを自分で破る。でもこれが思ってる以上に大変なんだ。 快は右利き。右手はかすかに力が入るか、支えに使える程度。 快は恥ずかしいけど頑張ってる。顔を赤くして… 『快！頑張れ！』って声をかける。でも今日はパンツタイプ。テープじゃないから、快にとっては、並みじゃない。 顔を赤くして力いっぱい破る。右手に持ちかえたり、左で破ろうとしたり… 快は目に涙を溜めて俺をみる。俺は『大丈夫！応援してるぜ！誰も見てない！頑張れ！快！快はガキじゃねぇ！赤ちゃんでもないだろ？自分で穿けるし脱げるよな？って力強く言った。 途中、おもらしした。 シャーと音とともに快が号泣。快は泣きながらも続けた。 ３０分後… 破れた。ついに… 快に『おぉ～できたじゃん！初めてだろ！いつもは足を抜くか、やり始めて、泣いてすぐ、やめるのに… すげぇよ！サイド自分で破ったんだぜ！どうよ！感想は！？』って言うと泣いて何も言わない。 わかってる。快は途中で少し横漏れして足から少しおしっこが伝わって…それで…恥ずかしいんだ。 快が立ち上がる。そうしたら、俺はﾁﾝﾁﾝとお尻を拭いて、パウダーをつける。 少し恥ずかしそうだ。 『快？どれにする？穿くだろ？メリーズでいいか？』って取って快の前でおむつを広げる。 快は座って足を通す。 そしたら膝ぐらいまであげてやる。そしたら快が左右交互に左手一本であげる。最後にお尻を上げる時が大変なんだ。 快は右手で俺の肩を掴み左手で交互に上げるけど、右手がいうこと聞かないから、フラフラしてる。でも頑張ってやりとげた。 ズボンも同じ要領で穿くと俺は『快？やったじゃん！』って親指を立てたけど何も反応はなかった。 しばらくすると快が俺の横に来た。 『ん？どうしたん？快？おしっこか？』って聞くと パソコンを指さし頭を下げた。『ありがとう！』って言いたいんだ！ 俺は『いいよ！父さんは、あんなこと言ったけど、買ったのは父さんだよ！だから父さんにも言ってあげてくれよ！』って言うと頷いた。 でもまだパソコンはやらない… なんでやらないんだ？ 恥ずかしい？見れたら困るものか？何をしたいんだ？すっげぇ～気になる！！！でもよかったぁ～。 快が少しずつ元気になってるし。パソコンも喜んでくれた。 いい感じ！ いい感じ！ [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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