おむつの小説2

おねしょにも自分にも強くなろう!第20話『なんで…言わないんだよ!』
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俺は荒れる心に整理がつけらずにいた。      ほんとに…って嬉しい気持ちと、お前に何がわかるんだ!って気持ちが入り交じって…                     俺は涙を拭いて『いつわかったんだ!!最初から知ってたんだろ!?だからそれを確かめるために家に呼んで…それで…』と涙がまた止まらない。貴之は悪くないのに、荒れた心境では冷静に話せなかった。   信じらず…怖かったから…信じていたのに…    こんなこと言うつもりもなかったのに…                  貴之は『家で知った。お前がトイレに何回も行きだして少し気になって…信じないならいいけど…俺はあの相談に呼んだだけ。確信したのは、お前がトイレに入ったあと、夜トイレに行くと濡れたパットを見つけて…それでだよ。』って言われた。         俺は怒り狂うかのように貴之を問い詰める。    『な、なんで言わなかったんだ!!なんで…どうせ…』と言葉が詰まる。しかし貴之は『なんで?って言われたくないだろうし、見ない振りをしようとも考えたけど、お前が正直に話してくれたから俺も話してるんだ。』って言った。   『お前はもう俺のこと…俺のこと…』って泣く琉生。『琉生?お前何か勘違いしてない?俺はお前の弱み握ったとかおもってないぜ!ただお前とは友達になりたいから…お前みたいにみんなとうまく話したり、笑ったりしたいから…俺は琉生のそんなとこをすげぇと思ってるし…俺はいつも作り笑いしかできないし…』と話す貴之につい『嘘をつくな!!俺の弱み握って…』って言うと『信用ないんだな…俺…』と少し下を向きしゅんとする貴之。   また罪悪感が俺の心を締めつける。        なんてこと言ってしまったんだろう…と思った。  でも、それは俺が心のどこかで思っていたことだと思う。                      貴之は『じゃぁさ!俺がバラしたらお前も俺のおねしょをバラしたらいいだろ!』少し口調が怒ってる。 あたり前だ。あんなこと言ったんだから…。    俺はつい『俺はおねしょとお漏らし、お前はおねしょだけ!俺が負けてるし!俺のほうが赤ちゃんだよ!!』って言うと『負けてる!!ってなんだよ!!勝ったとか負けたじゃないだろ!!俺はそんなつもりはない!!』と言われた俺は『じゃあお前も昼間!今!おむつしてみろよ!俺の気持ちなんかわからないくせに!』言った。       でもこれは俺の本音だったと思う。                    貴之は『いいぜ!穿いてやる!昔は罰で穿いてたしな!軽いもんよ!見てろよ!』と言うとタンスから紙パンツをたくさん出して『どれがいいよ!?お前が選んだやつ穿いてやる!!なんならテープしようか!?』っておむつを俺の前に並べた。俺は何も言えなかった。そんなことほんとにするとは思ってなかったから…            黙る俺をよそに貴之は『昨日穿いたの貴裕のだったよな?』と言うとパンパースの紙パンツを取ると『見てろよ!』と言うと俺の目の前でズボンを脱ぎ、パンツ1枚になり『穿くぜ!』って俺の目の前でパンツを脱ぎ、下半身全裸になる。 見ると小さなちんちんも 隠さず堂々とパンパースを取ると穿いた。     俺はこれで気がすんだ!とかじゃなく、ただ罪悪感と貴之の強さを見せつけられただけのだった。                俺は何も言えずにいた。 なんと言えばいいのかさえわからなかった。                貴之は黙る俺に何も言わずおむつ1枚で俺の横に座った。          俺は顔を見れずにいたら 『琉生?どう?信用できるか?俺は前にも言ったけどお前の気持ちわかるよ!屈辱、悲しさ、悔しさ…俺は今のお前と同じだったから…な?友達になろうぜ!』って笑って手を出してくれた。          俺は泣いて謝り何度も何度も貴之の手を両手で握り泣くだけだった。                 俺はこんなやついないと…今までこんなやつがそばにいると思わなかった。  俺は『お前やっぱすげぇ〜俺…』と言うと『琉生?すごいと思うか?これは俺の心の強さだと思う。父さん言ってたし。でもさ!これはお前にも持てるよ!頑張れば…。俺も最初から強くなかったし…』と頭をかくと『強くなりたいならまず自分に自信を持たなきゃ…学校では持ってるだろ? カッコよく甘えるにも、嫌なこと、辛いこと、我慢しなきゃいけないだろ?だからまず気持ちを変えよう!琉生?自分で赤ちゃんだと思うのやめな!俺は思ってないぜ!赤ちゃんは貴裕。俺は兄貴!!だろ?確かにおねしょするし赤ちゃん用おむつするけどさ、俺は病気だと思ってるし、仮に病気じゃなくても、今は必要だからしてる!!今にしない日が…って思ってるよ!おむつは俺にとって道具と言うか便利品。だからあんま気にならないかな…』って言った。俺は『なんで泣かないんだよ!!お前は?それも心の強さか?』って聞くと『まぁな。でもお前が俺を泣かそうと思えば泣かせれたんだぜ!俺のおねしょズボン見られた時、赤ちゃんみたいだな?とか言われたり遥に言ってやろ!とか言われたりしたら、たぶん泣いてたな…悔しさで…。それに遥に明日言えば泣くかもな…俺。でも琉生はそんなやつじゃないだろ?俺はお前がおむつしてるから言ったんじゃない!見つけたのは、あとからさ!ただお前が真剣に言わないと言ってくれたことが嬉しかったんだよ!』って言ってくれた。                   俺は貴之にすべてを話した母さんがいないと不安なこと…          母さんをママと呼びおねしょの世話やお漏らしの世話をしてもらってること。 そしてそれが嬉しいこと。            俺はなんと言われるか不安だったけど、貴之なら笑わず話を聞いてくれると思ったから…                    貴之は『そうなんだぁ〜 琉生は赤ちゃんになりたいの?』って聞かれた。  黙る俺…        なんと答えたらいいかわからなかった。      なぜなら赤ちゃんになりたい!と強くなりたい!両方思っていたから…                貴之に『赤ちゃんなら赤ちゃんになればいいんじゃない?言わないし…でも赤ちゃんを捨てないと強くならないぜ!』って言われた。
俺は迷っていた。
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