おむつの小説2

おねしょにも自分にも強くなろう!第24話『俺は兄貴だ!お兄ちゃんだ!』
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俺のイライラはなかなか収まらない。なぜだろう… 自分に強くなりたいのに…貴之も同じだったのかな…            貴之に電話…いや、家に行こうかな…でも…    そんなことを考えていたら琉慈が『琉生まだ怒ってるのか…』って扉越しに聞く。俺は部屋を開け『怒ってないって!夜は寝てやるから…』って笑って言うと『ありがとう。』って元気に部屋を出ていった。               俺は悩んでいるのか…  自分でわからずに考えてばかりいた。でも決めたことは、おむつをしない!自分で自分のことをする…ってこと。                     夜、ご飯を食べてると、父さんから電話がかかってきた。海外で仕事してるためめったに帰って来ない。年に数回。琉慈が話終わると俺にかわってくれた。出ると『琉生元気か?どうした元気ないな!』って言われたから『そ、そんなことないよ!今度いつ帰れるの?』って聞いたら『GWかな。母さんを頼むぞ!琉生は兄貴なんだし、俺がいない時はお前が母さんを琉慈と守るんだぞ!母さんを困らせるなよ!』って言う父さんに『うん!うん!わかってるよ!父さん…あのさ…お、俺…』って言うと『どうした?』って言




う父さんに『俺強くなるよ!!強くなるから…』って言うと『そうかぁ〜琉慈も琉生も来年は中学生だもんな!強くなった琉生に会えるのを楽しみにしてるからな!じゃぁな』って電話をきった。            ご飯を食べてると『琉生!風呂一緒に入ろうぜ!!』って言うから『おぅ!いいよ!』ってご飯を食べてお風呂に入った。でもなぜか琉慈と楽しく話せない… なんでだろう…嫌じゃないし、イライラしてないのに…おとついまでは楽しく話せたのに…                   風呂を出ると『琉生?琉慈?パタパタしてあげるからおいで』って優しく言う母さんに『ママ〜』って走って行った。俺は行きたいとは思った。少し…。でも 行かずにパンツにパットをセットして穿こうとしたら『琉慈?琉生からね。琉生!』って優しく言う。その横で琉慈は赤ちゃんみたいに、全裸で横になってる。横にはパンパースやお尻拭き、パウダーなど赤ちゃんと同じみたいだ。俺は違う…俺は…。俺はつい『いらねぇ!!俺はもう赤ちゃんじゃねぇ!パウダーしない!』って言うと『何言ってんの!!しないと赤ちゃんみたいにただれるでしょ!いいから来なさい!』って言われた。『なん



だよ!!赤ちゃんって…!!俺、自分でやる!やればいいんだろ!!』って涙をこらえパウダーを取ってつけてパンツとパジャマを持つと部屋に入った。でもまだ赤いし、かゆい。棚からパウダーを取り出した。でもつけれずにいた。ズボンとパンツはずらせてもできなかった。       そして泣いた…     なんで…なんで…強くなろうとしてるのに邪魔ばっかりするんだよ…みんな… って泣いてると母さんが『琉生?さっきはごめんね。母さん言いすぎたわ。琉生赤ちゃんじゃないもんね。母さんが悪かったわ。でも夜はおねしょするでしょ?おむつするから出て来て…嫌なら琉慈が寝てからでもいいから…』って言ってきた。でも俺は何も言えなかった。俺は悔しくて腹が立って、パウダーをつけずにいた。         夜琉慈の部屋に行くと『ありがとう!来てくれたんだ!琉生今日機嫌悪いな。 どうしたんだよ…』って言われたけど、『別に…ただ…』としか言わなかった。いや、言えなかった。              琉慈が眠り部屋に戻ったらなんと母さんがいた。  『琉生今日はごめんね。まだ怒ってる?いつもありがとうね。おむつしよっか?』って言う母さんに『しない!したくない!って言ってんだ


ろ!!紙パンツ穿くから出ていけ!!』って泣いて追い出してしまった。俺は結局紙パンツは、せず、パットだけ交換して寝た。           そして翌朝…      起きると布団が冷たい… やってしまった…    


どうしよう…とかしとけばよかった…と思いなかなか布団から出れずにいた。



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