おむつの小説2

おねしょにも自分にも強くなろう!第27話『桜で花見』
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昼休み…琉慈、琉生ともに別々にトイレに行き、琉慈は謝りたいが素直になれなかった。                    その頃琉生は教室の貴之の机からは笑い声が聞こえる。『昨日のテレビ見た?〇キサゴンおもしろいよね〜』って。『ねぇ〜貴之?今度の春休みどっか行く?』ってにこやかに笑いじっと貴之を見る愛歌。『え!?俺?わかんないよ!今は予定どっか行かない?』っ言うと貴之はおどおどして、『え…そのう〜んと』って答えないでいた。すると『ね?琉生は?』って遥。 『俺は行かねぇな!母さん仕事だし、ゴールデンウィークまで行かないと思うわ!行きたいけどさ!!』って笑う琉生。貴之が自分が言う言葉をなくしとまどう貴之を見て『おぉ!そうだ!俺達だけで行こうぜ!!』って言うと『ほんと!!』って目を輝かせる遥。 『遥はどんなとこ行きたいんだよ!』って聞くと『私、ディズニーランドとか好き!ミッキーかわいいし…』って言う遥に『金ないだろ?そんなじゃなくて…』って言うと『私お花好きだよ!!』って言うと『あ、あのさ!花見ってどう?』顔を赤くして言う貴之。 それだけ言うと下を向きおどおどする貴之だった。             琉生は『おぉ〜いいじゃん!!桜きれいだもんな!』って言われた貴之は少し赤くなりながら遥の顔を見る。『遥花見行く?ってか行ったことある?』って聞くと『行ったことあるけど家族とだけ…』って言う遥。『でも私、お花は好きだよ!ラベンダーとか好きだし…。私桜も好き!!きれいだもんね!貴之は?』って言うと『俺…』って言う間もなく『お前知らないのか?貴之以外な花見スポット知っているんだぜ!!なぁ?』って言うと『お、おぉ!』って言うと『どこ?教えて!!』って愛歌。『ダメ〜内緒。当日のお楽しみ。なぁ〜貴之』って言うと『貴君すごいね!私も花はすきなんだよ!貴君がお花好きなんだぁ〜楽しみにしてるね!』って笑う遥に 『うん!』って言う嬉しくてたまらない貴之。   『私達お弁当作ってくるね!』って言って笑う愛歌と遥だった。                   学校帰りに貴之と歩いていたら『ありがとう!!琉生。遥からあんなこと言われたの初めてだよ!』って言う貴之に『何言ってんだよ!これからコクるんだろ?こんなことで喜んでいる場合じゃないぜ!それに花見場所も知らないだろ?一緒に探してやるからな!』って笑う琉生。しかし元気はほんとはなかった。               貴之は『ありがとう!本買って来るよ!』って言うと『なぁ〜貴之?いや…あの…家行ったらダメかな』って言うと『どうしたんだよ』って聞くが何も言えない琉生。『いいぜ!来いよ!話あんだろ?でも場所探し手伝ってくれよ!』って言うと笑って言いながら家に向かった。
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