おむつの小説2

おねしょにも自分にも強くなろう!第28話『兄貴になる?』
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自分を…貴之を信じ強くなりたいが、琉慈の言葉に悩む琉生が泣きながらすべてを貴之にぶつけていた。             『なぁ貴之。俺、俺…赤ちゃんか?違うよな?お前を信じ強くなりたい!でもよ!現実は違う!!だって、そうだろ?チビっておむつして…俺、琉慈に腹立つけど悔しいけどさ!でもなんて言い返したらいいんだよ!!俺は…俺は…琉慈とは昔から仲良くて…いつも仲直りするし…したいよ!俺…でも許すと赤ちゃんって認めてる気がして…それに琉慈が謝ってきても俺許せねえよ!!許したらなんかダメってか、うまく言えねえけど…でも琉慈とはいつも同じだったし…同じように母さんに替えてもらって喜んでたもん…』って泣きぶちまける琉生に『そっかぁ〜そんなこと言われたのか。赤ちゃんならそんなこと思わないし、悩まないだろ?それに、否定すればいいだろ?はっきり違う!!って』と言うと『でも間違ってねぇもん…琉慈の言うこと…』って言う琉生に『じゃぁ俺も赤ちゃんか?赤ちゃんって思うか』って真剣な目で見る貴之。琉生は首を横にふると『だろ?な?心の持ちようさ!難しいと思うよ。最初は。俺もおむつを穿く時いつも感じてた。貴裕と同じだ…ってな。 今、琉生強くなりかけてるよ。頑張れよ!!絶対強くなれるからさ。琉慈?琉慈は赤ちゃんになりたいのか?なりたいならお前がお兄ちゃんになってやれよ!』ってニカっと笑う貴之。『でも…』って言うと『失敗してもいいじゃん!!ただし自分で処理して、兄貴らしいとこ見せてやれよ!おむつ替えてやればいいじゃん!いいか?琉生、やってることは同じでも、態度が違う!ここがデカイ!な!?自分が許せるまでやってやりな!赤ちゃん扱い』って言う貴之。『でも、琉慈が喜んだら…』って下を向く琉生に『琉慈もそこまでバカじゃない!って琉慈も心から反省すると思うぜ!!許せないだろ?』って貴之が言ってくれた。             俺は『やってみる!俺強くなるから…ありがとう…』ってカバンを持つと家に向かった。
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