おむつの小説2

おねしょにも自分にも強くなろう!第3話
1/1ページ目

仲良く出てきた2人は『ママ〜』と2人揃って母親に寄ってくる。『ママきれいになった!えらい!?ちゃんと洗えたよ〜見て〜』と琉慈。負けじと『僕も〜!!』と琉生。2人揃って全裸でニコニコしてる。  『何言ってるの!時間ないわよ!早くパンツ穿いて行く用意して!』って言うと『穿かせてよ〜』って琉生。琉慈も『琉生がやってもらえるなら僕も〜』って琉慈が言う。『琉生!いくつなの!!いい加減にしないと怒るわよ!!』と言うと『嫌だ〜!!お願い!』って琉生。『じゃぁ、パンツは、なしね!おむつ買ってあげるからね!それして学校行きなさい!ベビー服着てね!』って言うと『学校遅れちゃうよ?』って琉生が言ってきた。もちろん、悪怯れた様子はなく、普通に言うのである。                母親は一瞬目が点になった。この子何も感じないのかしら…と思ったが、『いいわよ!遅れても…じゃぁ買いに行くわよ!いいのね?一緒に行っておむつして、ベビー服着せてあげるから…それからそれ着て学校よ!おむつも先生にお願いするわ。みんなの前で…』って言うとやっと『嫌だよ〜自分で穿く…』と言ってやっと穿いた。琉慈も自分で穿き制服に袖を通し、朝食を食べ家を出た。                学校に行くと、ギリギリだ。琉生と琉慈は違うクラス。『じゃぁな〜』と家とは違う顔を見せ、普通の小6だ。いや、それどころか、しっかりしすぎてるぐらい。琉慈は学級委員を、そして、琉生は、児童会の会長をしているのだ。                チャイムがなる…    キンコーンカーコン…  『今日は全体集会です。みさなん運動場に集まって下さい…』と放送が聞こえる。校長先生の話が終わり、台に昇るのは、琉生だ。 『みなさんおはようございます!来週には児童会祭りです。低学年のみなさんは姉妹学年のお姉さんやお兄さんの言うことを聞いて、下さいね。高学年のみなさんは、姉妹学年のみなさんを引っ張ってみんなで楽しい児童会祭りにしましょう!!』と堂々と話すのであった。                     こんな琉生が誰が家では幼児だと思うだろうか…  信じられない変わりようである。                     そして時間が過ぎ、3時間目の休暇時間。琉生は、 帰ったら母さんに今日の児童会のこと言ってなでなでしてもらおう!早く帰りたいなぁ…おむつ買ってるのかな?買ってたらあててもらおう…と家での幼児願望のことばかり考えていた。
[指定ページを開く]

章一覧へ

<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ