【B187 & B188 アニメ風】 上⇒ベネトンB187/FORD ドライバー: 19 Teo Fabi 20 Thierry Boutsen 下⇒ベネトンB188/FORD ドライバー: 19 Alessandro Nannini 20 Thierry Boutsen これも、マクラーレンのアニメ風と同時期の作品でしょうかィ たぶん、遊びで描いたものかィこれをもとに、カッティングシートを使って車に貼るステッカーを作ろうとしたものではないかと思います。 作品としてはこんなものでしょうねヌ 1988年のF1シーズンは、マクラーレンの独断場でした。1500のターボ車と3500のNAエンジンが混走した年にもなります。来シーズンからはターボ車が禁止になるため、ターボ車最後の年でもありました。 ホンダの1500ターボエンジンを搭載したマクラーレンMP4/4は、開幕戦から破竹の勢いで快進撃します。 マクラーレン総監督の、ロン・デニスがまとめるチームの総合力。そして何よりも、ジョイント・ナンバーワンである二人の伝説的ドライバー、アラン・プロストとアイルトン・セナの力に、デザイナーであるゴードン・マレーが産み出したその究極のシャシー、そしてホンダパワーと、完璧そのものでした。 この年も残すところあと2戦となり、マクラーレン・ホンダの史上初のグランプリ全勝も見えてきていました。 そして運命の第15戦、場所は日本の鈴鹿サーキット。まだ最終戦のオーストラリアGPが残されてはいましたが、ドライバーズチャンピオンシップのポイントで、プロストに負けているセナは、ここ鈴鹿サーキットで勝ち、次戦のオーストラリアでも勝利しなければならないのです。 この日本GPは、世界中の注目を集めました。 しかしこの時期、プロストとセナの確執が取り沙汰されてもいました。 レースはマクラーレン2台によるデッドヒート、チームオーダーもなくレースは終盤へと入ります。 先頭を行くプロストを、セナは抜くことが出来ません。抜けるポイントは限られています。 残り7週余りとなった時、カシオトライアングルでセナが仕掛けます。 セナがプロストをパスしようとしたその瞬間に、事件は起こりました。 プロストはセナのマシンに自分のマシンを接触させて進路をふさぎました。まさに、先には行かせないというプロストの肘鉄でした。 プロストはそのままリタイアとなりましたが、セナは諦めませんでした。カシオトライアングルをショートカットする形でコースに復帰し、見事にチェッカーフラッグを受けます。 しかし、このショートカットがレース後に問題となり、審議されてルール違反とされ、セナは失格となりました。 この瞬間、アラン・プロストのドライバーズチャンピオンは決定しましたが、マクラーレンチームの史上初のグランプリ完全制覇はなくなってしまいました。非常に後味の悪いレースになったのは言うまでもありません。 そして、この日の日本GPを制したのは、セナとプロストの後ろを我慢強く淡々と走り続けた、ベネトンのアレッサンドロ・ナニーニでした。自身ばかりではなく、ベネトンの初優勝でもありました。この時のマシンがB188になります。 なおこのレースには、来シーズンから中嶋悟に次ぐ日本人二人目のフルタイムF1ドライバーとして、ザクスピードからの参戦が決まっていた鈴木亜久里が、病気欠場のフィリップ・アリオーの代役としてローラからのオファーを受けて、スポット参戦しています。 結果は6位完走を果たし、見事1ポイントをゲットしています。 [感想を書く] [最新順][古い順] 感想はありません <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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