1/4ページ目 サーシャは、自分達の休日まで頑張ってくれました。何の問題もなく、サーシャを送ってあげられる日まで…。 女の子だからと、サーシャにブラッシングをします。少しでも綺麗になるようにと…。 そして、お世話になったボランティアさんに連絡します。絶句され、お返事ができないほどでした。それでも…。 「長く一緒にいてもらうつもりで…、遠い新潟から連れてきた子だったのですが…。申し訳ありませんでした。」 本当は悪い飼い主だから、サーシャを病気にしてしまったのかもしれないのに…と自責の念で悔し涙が溢れでます。 数時間後、そのボランティアさんから、サーシャへお花が届きました。女の子なので、可愛いお花をということだったそうです。 翌日、先代の子が眠る動物霊園に葬儀を依頼します。先代の子とは、雄のキャバリア・キングチャールズ・スパニエルのパピーです。 「おにいちゃんが迎えに来てくれてるからね。心配しなくて大丈夫だからね!」 薄幸の愛犬サーシャが、なぜまた、辛い心臓病にならなければいけなかったのか?この子が不憫でなりませんでした。 そんなことを考えながら…、サーシャのお葬式も終わろうとしています。 最期のお別れ、サーシャの棺にお花を1輪手向け、それと一緒に…ずっと飲み続けてきた薬を入れます。そして、フィラリアの薬も…。 「むこうに行ったら、忘れないように飲みなさいよ!」 と、そっと話し掛けます。 そして、静かに棺の蓋が閉められ…。本当のお別れがやってきました。 「ありがとう!サーシャ」 「さよなら!サーシャ」 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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