1/5ﾍﾟｰｼﾞ目 我が家は…、というより自分は大の動物好きで、幼少の頃からいろんな生き物を飼育していました。 特に熱帯魚には特別な思い入れがあり、小学生の時期に熱帯魚飼育の定番のグッピー飼育（熱帯魚飼育は、“グッピーに始まりグッピーに終わる”と言われています。）を始めて、最終的にはアジアアロワナやガーパイクなどの大型熱帯魚の飼育をし、大型熱帯魚、特にガーパイクに関するモバイルサイトも運営していました。 高額な魚達に囲まれ、傍らには愛妻と愛犬と… 何て書けば、なんて幸せなと思われますが大型熱帯魚の飼育には日々の水質管理、特に休日には大量に保有する大型水槽の水替えのため半日以上の時間を費やすことになります。 そしてその後、大量に飼育している大型肉食魚達のための餌の確保のために熱帯魚ショップに出向きます。 生き餌は食いはいいのですが、バランス的には大型肉食魚用に作られたキャットやカーニバルといった人口飼料がベストとされています。でも本来の意味合いでのバランスというものを考えるならば、生き餌も人口飼料も与えることが魚達にはプラスになります。いろいろなものをむらなく与えることなんです。（生き餌は当然ですが、食べられたくないために逃げますから、魚本来の闘争心や追いかける事によるストレス解消、筋肉も発達してより精悍な魚になります。しかしその反面、栄養価が偏るために人口飼料が必要となるわけです。） と言うわけでいろいろな餌が大量に必要で、それに魚の匹数をかけた数字が、イコールして餌代になりますから金額が高額になってきます。（当時の我が家には、体長60㎝クラスの魚が約30匹ほどいました。最大はアリゲーターガーで、体長１㍍ありました。） ガーやキャット（ナマズ）系の魚達は、偏食などせずに何でもよく食べてくれるのであまり苦労はありませんが、問題なのはアロワナになります。彼らはとても美食家で主にジャイアントミルワームとよばれる甲虫類の幼虫（硬めの芋虫みたいなものです。）を与えるのですが、高価なレッドミルワームや更に高額なスーパーレッドミルワームなるものしか食べない子もいて、嫌いな餌は徹底的に拒食する頑固者で、嫌いな餌は尾鰭で撥ね付けたりもします。 そして、そんな餌の確保のための費用、水槽の水替えに伴う水道代、冬場には一気に跳ね上がる電気代と…。 費用にしても、労力にしても、大型犬を飼うよりも大変なことかもしれません。 それを全て終わらせて、ほんの数時間だけ自分の水槽をゆっくりと眺められる一時が訪れるのです。 [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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