1/5ページ目 キャンピングカーは「動く家」。 家庭と同じように、電気、ガス、水道設備が整った移動するマイホーム。 そんな夢を抱いていらっしゃる方が多いのではありませんか。 しかし、少し違います! 確かに、キャンピングカーの中にはキッチンがあったり、シャワー設備があったり、テレビがあったり、エアコンやヒーターが備わったものが多くありますが、はっきり言って、家庭と同じようには使えません。 「水道」があるといっても、クルマに積めるのは10gか20gタンク。多くても100〜150g。100gあったにせよ、4人でシャワーを使えば1回で終わるぐらいの量でしかありません。 電気が使えるといっても、家庭と同じようにテレビを見たり、パソコンを使ったりするためには、キャンプ場でAC電源に接続するか、もしくはサブバッテリーの力を借りて、インバーターを駆動させなければなりません。あるいは、人に迷惑をかけないように、発電機を回すか…。 いずれにせよ、家と同じように電気を使うためには、ものすごい智恵と労力を必要とします。 ガスもしかり。ボンベに入ったLPガスを使うにせよ、カセットガスを使うにせよ、一定量を使った後は、必ず充填や補充の面倒がつきまといます。 トイレも自由に使えますが、そのタンクに汚物が溜まったときは、それをオーナーが処理しなければなりません。 キャンピングカーには「不便がいっぱい!」 それが実状です。 しかし、だからこそ面白い! そうであって、初めて楽しい! キャンピングカーの世界はそういう世界なのです。 つまり、都市文明に慣れてしまった人たちに、「生活の原点」を教えてくれるもの。 それがキャンピングカーです。 使う電気にも限りがある。 ガスにも限りがある。 水にも限りがある。 残り少なくなってきたら、どこかで、それを補わなければならない。 はて? どうする? そんなことを考える生活を家庭の中で体験することなんて、絶対ありません。 でも、そういう体験を、「非日常」と呼ぶのではないでしょうか? 旅が便利になったら、それは「日常の延長」でしかありません。日常の延長を「旅」とするには、少し淋しいものがあります。 「非日常の旅」 それを与えてくれるのがキャンピングカー。 人生、何がいちばん面白いかと言えば、自分の生活を、自分の創意工夫でクリエイトすることではありませんか? キャンピングカーはそれを可能にしてくれます。 そして、電気、ガス、水などの「資源の重要性」に対して鋭敏になる心を育ててくれます。 キャンピングカーで目覚めた朝は、前の晩とは違った自分を発見します。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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