2/5ﾍﾟｰｼﾞ目 人が生活していれば、それが旅先だろうと自宅だろうと、ゴミは出る。必ず出る。キャンプ場ならば、そのキャンプ場のルールに従って捨てればOK。ゴミ処理代は、電源代などとともに利用料に含まれていて、これもキャンプ場を使うメリットのひとつだ。もちろん、家庭ゴミや粗大ゴミなど『お門違い』なゴミを持ち込むのは言語道断だが、キャンプ中に出たゴミは堂々と捨ててもよい。問題はキャンプ場以外で出たゴミについて、それをどうするか。答えはひとつ、『持ち帰る』ことだ。 「旅先で出たゴミを持ち帰るなんてイヤだ」「きちんと分別して、ゴミ箱に捨てればいいはずだろう」そう思う人もいるかもしれない。だが、ちょっと考えれば、なぜSAなどに「家庭ゴミを捨てないでください」なんていう張り紙がされているか、わかるはずだ。 それぞれの市町村にゴミ処理場があり、各市町村の住民や企業から出たゴミを処分している。当然費用がかかるわけだが、それは誰かが負担しているわけだ。ゴミを出した人や会社か自分の出したゴミの処理費を負担するのは当然だが、そこに赤の他人がゴミを持ち込んだらどうなるだろう？つまり、SAやPA、道の駅などに、外部からたくさんのゴミを持ち込むのは「人さまの家にゴミを押し付ける」のと同じことなのだ。 [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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