1/7ﾍﾟｰｼﾞ目 年間のショーの流れをざっというと、まず２月に行われる幕張ショーがその年のスタートとなる。その年の流れを知るのに最適のショーだ。ある年は軽キャンパーが多かったり、輸入車が多かったり、ハイエースが新型になった年にはバンコンが多かったりと、その流れが分かるのだ。そして幕張の後は、春の名古屋、大阪、東北のショーへと続いていく。この３つのイベントはそれぞれ秋にも開催されるので、年２回のイベントとして注目度が高い。 夏に向けてクルマを購入する人は多いので、夏前納車のクルマを販売するのに春はちょうどいい季節。なのでビルダー、販売店も一番力を入れる時期でもあるともいえる。また、購入者もこの時期を逃すと、夏以降の納車になってしまう可能性がある。 この幕張から東北までの期間、大きなショーが行われた後、地元に戻ったビルダーが特別なフェアを実施することが多い。アンコールフェアと銘打たれることの多いこのイベントでは、混雑したショー会場で詳しく商談ができなかった人のためにじっくり商談を行うための場としての要素が強い。 といってもまずはショー会場でクルマをチェックすることが肝心。全国から一堂に集まったクルマを見比べてチェックするチャンスでもある。 展示台数が多いので、あらかじめ気になるクルマをマークしておき、そのクルマを中心に同カテゴリーのクルマをチェックしていくといいだろう。 また、ショー会場は混雑が予想される。会場内はもちろん、駐車場も混雑する。できれば公共交通機関を利用するといいのだが、キャンピングカーで行きたいと考えている人もいるだろう。名古屋、大阪、東北のショーに関しては、事務局調べのピーク時間を出してもらった。これは会場内のピーク時間だが、ほぼ駐車場の混雑時間とリンクしている。これを参考にして、時間を早めるなどの調節をしてほしい。 ショーでは、終了間際はすいていることが多いがそれに合わせて会場へ行くとクルマを見る時間が少なくなってしまう。やはりちょっと早起きして、朝イチから見ると効率がよさそうだ。近くの温泉に立ち寄ったり、お気に入りのラーメン店へ行ったり、ショーと絡めて別の楽しみ方をしている達人もいる。道の駅などで車中泊する人もいて、時間を有効に使っている。 【名古屋キャンピングカーフェア】 ペット連れ：可 混雑ピーク時間：12時ごろ 【キャンピングカーショー大阪（大阪アウトドアフェスティバル）】 ペット連れ：条件付きで可（※会場が混雑した場合ペットを抱いて入場することがあるので、抱くことができない大型犬や、人や犬などを見て攻撃的になるペットは同伴入場不可） 混雑ピーク時間：オープンから12時ごろまで 【東北キャンピングカーショー】 ペット連れ：条件付き可（※キャリーに入れてのみ） 混雑ピーク時間：12時から13時30分ごろまで [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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