🚐MAMBOW EVE  ⛺キャンピングカーライフ

キャンピングカー電気の基本の大研究
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電装の基本知識

電気は目に見えないだけに、チョットでも間違えると感電したり、漏電したりして危ないモノだと思っている人は多いハズだ。
実際、家庭用電源として用いられているAC100V(交流電源)では、感電すると命に関わり漏電すれば火事になる。
だが、キャンピングカーで使用する電気の基本は、カーバッテリーから供給されるDC12V(直流)で、家庭用電源とは全く違うのである。
まず最も異なるのが交流と直流。交流とはプラス電流とマイナス電流が短時間で入れ替わって流れる方式で、高圧の電気をロスなく遠くまで供給できる方式。また電圧を上げたり下げたりする変圧や、直流に変えやすいことから、家庭用電源として採用されている。
一方の直流は、プラスとマイナスの極性が一定し電気回路も単純化しやすく、最も使いやすい方式だが、簡単に変圧できない欠点がある。
キャンピングカーを含めたクルマ全般では、バッテリーから電装品までの距離が短いので単純なDC12V(一部外車やトラックでは24V)が採用されているのである。
またV(ボルト)とは、電気を流す圧力のことで、水に例えれば水圧だと考えれば良い。実際に同じホースでも、先端を細くすると勢いが増すのは水圧が高くなったからで、電気も電圧が高いと感電した時のダメージが大きくなる。12Vの電圧は、感電や漏電でのダメージが少ないのが特徴で、普通の1.5V乾電池を8個繋げた程度でしかない。プラスとマイナスの極性が常に同じなので、DC12V仕様の電気製品に直接つなげる。


電気製品の電力と電気使用量


AC100V

電子レンジ
600〜1200W

オーブントースター
250〜1000W

コーヒーメーカー
400〜600W

炊飯器
200〜1200W

小型冷蔵庫
100〜300W

整水器・浄水器
50〜100W

エアコン(冷房のみ)
500〜800W

空気清浄器(加湿タイプ)
2〜100W

冷風扇(水タンク式)
50〜100W

扇風機(クリップ式)
20〜100W

ホットプレート
800〜1500W

電気ポット(保温時)
20〜50W

電気ポット(湯沸し時)
400〜600W

フードプロセッサー
100〜500W

液晶テレビ(20インチ前後)
40〜80W

DVDレコーダー
30〜80W

電気カミソリ(充電式)
20〜40W

充電器(ビデオ、カメラ等)
10〜30W


DC12V


ポータブル温冷蔵庫
30〜80W

車内蛍光灯
3〜40W

ハロゲン式スポットライト
5〜30W

FFファンヒーター(ガソリン)
15〜95W

FFファンヒーター(ガス)着火時
250W

電動ルーフファン
5〜30W

給水ポンプ(キッチン/シャワー)
10〜30W

車外照明装置
10〜30W

外部シャワー
15〜30W

車載用地デジチューナー
10〜20W

車載用地デジアンテナ
10〜20W

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