2/8ﾍﾟｰｼﾞ目 【シンク】 水道設備である。水をためる設備があり、10㍑以上の給排水ができる水道設備を持つのが条件。さらに高さ方向にも規定があり、使うために立つ位置から1600㎜の空間（キャンピング車の構造要件でキッチン前に必要な法定寸法は、0.5㎡以上の投影面積で1600㎜以上の有効高さ）がなくてはいけない。だからキャンピングカーはルーフが高くなるわけだ。またロールーフで1600㎜の基準クリアが困難な場合、床面を掘り下げて数字を稼ぐ場合もある。 【炊事設備】 最後にキッチン。窓や換気扇を備え、定められた面積（0.3㍍以上×0.2㍍以上の調理台）を満たすこと。熱源に関してはＬＰガスでもカセットコンロでも構わない。最近のバンコンなどは、室内で本格的に調理するユーザーが減っているため、簡易なカセットコンロを使用する場合が多い。またシンク同様、高さも1600㎜以上が必要だ。 それぞれの設備については寸法や数量さらにはその算出方法などに関しても細かな規定があります。これらの規定を満たした上で、設備の面積合計が運転席を除く車室面積の２分の１以上あること、設備がボルトなどでしっかり固定されていることも必要です。 [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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