1/3ページ目 ツキノワグマの全国分布 日本には、北海道にヒグマが、そして本州と四国にはツキノワグマが生息している。そのうち体重40〜120sになるツキノワグマは、森を棲み家とする大型野生動物であり、日本の森林生態系の重要な構成要素である。国際的には絶滅の恐れのある動物に指定されており、国内でも近畿以西のほとんどの府県では狩猟禁止となり保護されている。しかし、他のエリアは狩猟の対象として捕獲されており、近畿以西においても、人里に出てきて危険な場合や農林業被害を出している場合には捕殺されている。 2004年に環境省により発表されたツキノワグマとヒグマの全国分布図によると、ツキノワグマは東日本では連続して分布しているが、近畿以西では生息地域は少なく、紀伊半島や中国地方では孤立分布しており、四国ではごく一部にしか生息していないことがわかる。また、九州では絶滅したと考えられている。1978年と比較すると2003年では生息地が増加している。登山で遭遇する可能性を考えると、九州は皆無、四国でもほとんどないといってよい。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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