🗻山🌄

🗿山のミステリー
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【不思議な石】
全国各地の山に、不思議な石についての伝承が残る。有名なのは那須の殺生石で、近づいたものに毒の息を吐き、それを吸ったものは死んでしまうという。また蓼科の鳴石は、この石が鳴き声のような響きを立てると、ここから雲が湧き出して雷雨になると伝えられる。他にも、地下に潜んで地震を起こす鯰を押さえる要石や、天狗が力比べをする力石などの言い伝えが各地に残る。
⇒殺生石、蓼科鳴石、要石、力石

【酒呑童子】
平安時代、源頼光率いる四天王が、都で狼藉を働く酒呑童子を退治した大江山の鬼退治の話は有名だが、同じような鬼伝説は全国各地の山に残っている。これらは山を自在に闊歩する山人たちを里の人たちがたまたま目撃して妖怪=鬼として伝説化したものではないかと言われている。
⇒大江山

【ダイダラボッチ】
山の住む巨人で、歩いた跡が池や湖になったり、山を崩して低くしてしまったなどの逸話が全国各地に残る。地震による山崩れなどを比喩したものかもしれない。
奥多摩、奥武蔵、八ヶ岳

【やまいぬ】
四国山地では、道に迷った人を誘導してくれるやまいぬの伝承がある。山という「異界」から人を助け出してくれるというありがたい妖怪。
⇒四国山地

【ひだる神】
山を歩いていると、突然足が重くなって歩くことができなくなってしまう。そういった現象を紀伊半島の大台ヶ原では「ひだる神が憑く」という。これを防ぐには弁当の残りを一口食べるか、米の字を手に書いて3回なめると元気になると言われる。これは窪地に溜まった腐敗ガスや火山性のガスによる酸欠ではないかという説がある。
⇒那智の山中、大台ヶ原、八甲田山

【一本ダタラ】
雪の中を飛んでくるという一つ目の怪物。普段は害はないのだが、ハテ(12月)の20日に出会うと害されるという。これは昔、山の中で金属の採掘と精錬を行っていた山の民を、里人が目撃して妖怪と勘違いしたのではないかという説がある。
⇒熊野地方

【ツチノコ】
西日本の各地では古くから伝えられている丸太のような形をした蛇。体を弾ませて大きくジャンプするという。一時「ツチノコ」探しがブームにもなったが、いまだに発見されていない。⇒京都北山、大台ヶ原、岡山、奥美濃、九頭竜川上流
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