🗻山🌄

🗻富士山
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【富士山の成り立ち】

小御岳火山活動期(70万〜20万年前)

小御岳火山(数十万年前)
愛鷹火山とともに活発に活動していた小御岳火山。多くの噴火を繰り返し溶岩や火山灰を重ねてできたコニーデ型火山だ。

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古富士火山活動期(8万〜2万年前)

古富士火山(10万年前)
小御岳火山の南側斜面の中間あたりで噴火が始まる。多量の火山灰、火山礫で小御岳火山を被い、現在の富士山の土台となる形を作る。

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新富士火山活動期(1万年前〜現在)
新富士火山噴火(1万年前)
縄文時代の初期から100回を超す噴火を繰り返し、小御岳火山、古富士火山を埋め尽くすようにして、現在の富士山の形ができた。



【富士山と4つのプレート】

富士山周辺と駿河湾・相模湾の関係

地表は、マグマの上にプレートが乗っているような状態でなりたっている。富士山のある静岡県はアムールプレートとオホーツクプレートという2つのプレートが重なっており、さらにその下に伊豆半島を乗せたフィリピン海プレートが沈みこんでいる。さらにフィリピン海プレートの下には、太平洋プレートが東から移動し沈みこんでいる。フィリピン海プレートがアムールプレートに沈みこんでいる境界を駿河トラフ、オホーツクプレートに沈みこんでいる境界を相模トラフと呼ぶ。
深い場所では、プレートが沈み込むときにマントルが溶け出し、それがマグマとなって地表近くまで上昇し、火山を作り出す。このため、沈み込んだ部分が火山帯となっているのだ。地図を見てみると、富士山、箱根火山、伊豆諸島、八丈島、硫黄島はほぼ南北一列に並んでいるが、これらは太平洋プレートが沈み込んだことによってできた火山だ。



【富士山の歴史】

登山の記録を遡ると、平安時代初期、御神体として崇めていた富士山に、密教的修験者が昇るようになったのが始まり。鎌倉時代になると団体登山が行われるようになり、さらに江戸時代にと時代が進むにつれて「富士講」として増えていった。
富士山の登山口には、登山者を宿泊させ、登山の心得などを教える宿坊や御帥の家があり、登山者の面倒を見ていた。最盛時には50以上はあったといわれる御帥の家だが、今、本来の役割を果たしている宿は全くなくなってしまったのは残念なことだ。
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