🗻山🌄

🗻富士山
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【宝永の大噴火】

富士山のもっとも最近の噴火は、「宝永の大噴火」である。富士山が今の形になってから、もっとも大規模な噴火であったといわれている。
江戸時代も半ばの元禄・宝永時代は地震も多く、1707年10月宝永地震が発生。東海道より西の地域に大きな被害をもたらしたこの地震は、震源域のマグニチュードが8.4と推定されている。宝永地震から49日後、群発地震が続く中、富士山の南東の山腹で爆発が始まった。激しい噴火は4日ほど続き、翌年1月1日にやっと終息したという記録が残る。この噴火で山の一部が飛ばされ、標高2300〜3150bの山腹に3つの爆裂火口ができた。これが今の宝永火口だ。
噴火の被害は大きく、須走村には焼け石が落ち、ほとんどの家が焼失・全壊さた。また、現在の御殿場市や小山町あたりには家や田畑に1〜2bもの焼け石が積もったといい、降り積もった火山灰の体積はなんと7千万立方b(東京ドーム約56杯分)にも達したという。


【富士五湖】

太古の昔、火山活動によって富士山の山麓に、セの海、宇津湖というふたつの大きな湖が作られていた。800年代に噴火したときに流れ出た溶岩流によって、宇津湖は山中湖と忍野湖に二分され、忍野湖は消滅した。その後864年の貞観の噴火によりセの海が分かれ、本栖湖、精進湖、西湖ができた。ちなみに青木ヶ原樹海はこのときの溶岩流の上に育った樹林帯だ。また、当時あった大田川という川が溶岩流でせき止められて河口湖ができたという。
富士五湖の水は大半が富士山の伏流水である地下水だ。山中湖以外の湖は、外に流れ出す川がなく、水は地下水となってしみ出している。
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