2/3ページ目 その他の登録検討エリア 2005年に知床が世界自然遺産に登録されたが、国内での審査にあたっては、知床のほかに小笠原諸島、琉球諸島も選定されていた。3つの候補地について、世界自然遺産候補地に関する検討会で、関係都道府県から意見を聞いたり、環境保護のための措置などについて調査検討を進めた結果、知床のみが候補地として決定したのだ。他の2地域については、指摘された部分の検討を進め、条件が整い次第、候補地として推薦書の提出を目指すこととなっている。 A小笠原諸島 太古の昔から大陸と陸続きになったことがなく、特殊な生態系を維持している。多くの固有種、希少種が生息、生育しており、「東洋のガラパゴス」とも称される。 B琉球諸島 沖縄県、トカラ列島以南の地域。多様な亜熱帯林、珊瑚礁に生態的な特徴がある。島ごとに異なる固有種が生息し、島ごとでの独特な種分化の過程も見られる。 【日本の世界文化遺産】 @法隆寺地域の仏教建造物 奈良県 1993年 A姫路城 兵庫県 1993年 B古都京都の文化財 滋賀県・京都府 1994年 C白川郷・五箇山の合掌造り集落 富山県・岐阜県 1995年 D原爆ドーム 広島県 1996年 E厳島神社(世界遺産登録範囲内に、弥山535bが含まれる。) 広島県 1996年 F古都奈良の文化財 奈良県 1998年 G日光の社寺 栃木県 1999年 H琉球王国のグスク及び関連遺産群 沖縄県 2000年 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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