2/7ページ目 中世はマスティフ・フィバー グレート・デーンはマスティフ系の犬です。そしてマスティフ系の犬であるという事実に、名前の多様さの謎が隠されています。ところでここで“マスティフ系の犬”の定義の説明をしておきます。 「マスティフ系の犬」という際、イギリスの犬種「マスティフ」だけをさしているわけではありません。ボクサー、ロットワイラーといった、マズルがつまり気味のマッチョタイプの犬を、まとめてマスティフ系あるいはモロッサーと呼びます。 モロッサーはアジアまたは小アジアの牧畜番犬を起源にしている犬達のカテゴリーです。 マスティフ系犬は、古代からヨーロッパ中の王侯貴族の間で大変もてはやされていた犬です。国から国にまたがって活発な売買がおこなわれ、中世までにヨーロッパ中にマスティフ系の犬が広がっていました。 最初は闘犬として、次第に大型獣の狩猟に使う猟犬としてです。当然国により地方により様々なローカル名が誕生します。まずここにグレート・デーンの多様名称の起源があると考えてみたいのです。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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