3/13ページ目 オールド・イングリッシュ・シープドッグ 愛称:ボブ・テール 思わず抱き締めたくなるふさふさの毛の犬 愛称は「ボブ・テール(短毛、切り尾の犬)」。この犬の起源については諸説ありますが、19世紀初頭にはイギリス西部で牧羊犬として使われています。その後、おもに牧場から市場に家畜を運ぶ際の“群れ追い犬”として家畜商人の手伝いをしてきましたが、家畜商人の犬は税金を免除されていて、その証明が尾を切ることだったことから「ボブ・テール」といわれてきたのです。いまでも生まれつき短尾の犬以外は生後3〜4日で尾を切ります。成犬で5p以上の尾があると犬種標準にはずれた犬として扱われます。 尾以外の特徴ね第一は、体全体を覆うふさふさとした被毛。ことに頭部から鼻先にかけての長い毛は、いったい目が見えるのかと心配するほどです。この毛のイメージから、ふくよかな体つきだと思われがちですが、じつは力強く、ひき締まった筋肉質の体型です。背より腰が高くなりますが、体高と体長がほぼ同じで、横から見ると四角形で均整がとれています。 性格は、快活で、友好的であり、注いだだけの愛情に応えてくれます。むしろ飼い主の愛情を積極的に要求します。ムダ吠えも少なく、あまり騒ぎません。理想的な家庭犬になる条件を満たしているわけです。 環境への順応性も高く、大型犬でありながら室内で飼うことができます。というより、できるだけ飼い主との接触を望むので、室内で飼ってやるほうがうまくコミュニケーションがとれます。もっとも、甘やかしすぎると、いたずらをしかねませんから、この点は要注意です。 気になるのは長い毛の手入れですが、抜け毛は少なく、毎日ブラッシングさえすれば十分です。下毛がかなり厚いので歯の長いクシで、尾から前方に向かってとかしてやります。トリミングをするのもよいでしょう。ただ、ショー・ドッグとするなら清潔を保つための足部分のトリミングだけにします。 原産地/イギリス 体高/オス56p以上、 メス53p以上 体重/オス、メスともに 25〜30s 被毛/きわめて豊富な長い粗毛に全身覆われる 毛色/グレー、ブルー、ブルー・マールなど 食事量/ 子犬:ドライフード560c程度 成犬:ドライフード420c程度 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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