1/8ページ目 シベリアン・ハスキー 別名:アークティック・ハスキー 愛想はないが温和で人なつっこい働きもの 耳をピンと立てた誠実そうな顔つきが人気を集めていますが、犬種名のとおりシベリアで長らく育種されてきました。シベリアも東方の北部で狩猟犬、番犬、そして冬はソリを引く役目をしてきたのです。サモエドやアラスカン・マラミュートの血が流れているといわれますが、詳細は不明です。 この辺境にいた犬が注目されたのは20世紀になってからで、アラスカの犬ゾリ競争にロシアの人がこの犬によって優勝したことによります。それ以降も好成績をあげたので、ついには多くのシベリアン・ハスキーがアメリカ大陸に連れていかれました。 極寒冷地で作業犬として生き抜いただけあって、体つきには力強さがうかがえます。とくに後ろ足の筋肉は発達しており、ソリを引く脚力の強さを十分みせつけてくれます。耳は三角形の立ち耳で豊かな被毛に覆われています。ふさふさした毛深い尾は、なにか行動を起こす場合以外、垂れています。 毛色の特徴として、頭から顔にかけての歌舞伎の“隈取り”のようなマーキング(斑)がみられます。これはほかの犬にはあまりみられない独特のものです。 動きは機敏で、軽快そのものですが、平常時はたいへんおとなしく、人になつきやすくて飼い主には従順です。おとなしすぎて番犬には不向きとさえいわれるほどです。また、これで案外と独立心が旺盛で、放浪したり迷子になることもあります。あげくに他家にちゃっかりと居着いたりするのです。管理は厳重にしなければなりません。 むだぼえの少ない犬ですが、ときどき遠吠えをします。なお、その声がしわがれていることからハスキーという犬種名がつけられています。 原産地/ロシア 体高/オス54〜60p、 メス51〜56p 体重/オス20〜27s、 メス16〜23s 被毛/中程度の長さの滑らかな直毛。柔らかな深い下毛 毛色/さまざまな色があるが必ずホワイトが混じる 食事量/ 子犬:ドライフード450c程度 成犬:ドライフード360c程度 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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