1/4ページ目 ゴールデン・レトリーバー 輝く黄金色の毛をもつ柔和な表情をした犬 穏やかな顔て美しい被毛、そして心やさしい気配りによって日本でも高い人気を得ている犬です。 この犬が登場したのは19世紀初期で、鳥の狩猟犬としてつくられました。この時期、鳥猟をスポーツとして楽しむことが盛んになり、その狩猟に適した犬を多くのハンターが求めていたのです。 しかし、ゴールデン・レトリーバーの正確な原産地や、どのような犬種からつくられたかについてはあまりよくわかっていません。諸説あります。有力なのはイギリス・スコットランドの貴族で愛犬家でもあったツイードマウスが、水中でも自在に活動するウォーター・スパニエルとフラットコーテッド・レトリーバーを交配させて原型をつくり、アイリッシュ・セターやブラッドハウンドの血を加えて完成させたというものです。 いずれにせよ1913年に世に出され、すぐさま人気を獲得して各地へ連れ出されていきました。その後は狩猟犬としてだけでなく、家庭犬、盲導犬、警察犬、災害救助犬、麻薬探知犬などとしても活躍していきます。なにしろ野外実地競技や服従訓練のコンテストで大きな成功を収めるだけあって、たいへん有能で扱いやすい犬なのです。 犬種名は毛の色と、“(獲物を)回収する”という意味の英語「レトリーブ」からきています。 体型は堂々として力量感にあふれています。自然に立った姿は水平の背線と骨太の四肢によって均整がとれ、安定感があります。頭部は幅広く、広い鼻口部と適度に離れた両目によってつくられる表情は理知的です。耳は頭部の後方、目と水平のあたりから垂れ下がります。尾はかかとの関節までくる長さで、行動するときは背線と一直線になるか上方へわずかにカーブしますが、巻き上げることはありません。 被毛は、防水性に富んだ下毛が密生し、弾力性のある上毛は直毛かウェーブのある長い毛です。前胸から腹部、四肢の後部、尾の下部などに飾り毛があります。 毛色は犬種名のとおりゴールデン(黄金色)系ですが、クリームに近い毛色もみられます。光沢のある毛です。なお飾り毛は色が薄くなります。また加齢とともに白く、また黒ずむこともあります。 性格は温厚そのもので、これで狩猟の役に立つのかと思うほどです。むだ吠え、かみつきはよほどの状況におかれないかぎりしません。子どもがいたずらをしかけても、軽く受け流します。むしろ、かまわれることを喜び、子どものいたずらを遊びととらえて一緒に遊んでしまうところがあります。もちろん狩猟犬や救助犬として使われるときは、その役割に没頭します。賢明な犬であり、状況にあう処し方をすばやく見抜いて行動するのです。 飼うからには、この犬のすばらしさに見合う世話、ことに運動を十分にしてやらなくてはなりません。 原産地/イギリス 体高/オス56〜61p、 メス51〜56p 体重/オス30s前後、 メス26s前後 被毛/上毛は長く、滑らかな直毛またはウェーブがかかる 毛色/ゴールド、クリーム 食事量/ 子犬:ドライフード590c程度 成犬:ドライフード460c程度 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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