2/4ページ目 パピヨン 別名:コンチネンタル・トイ・スパニエル、バタフライ・ドッグ フランス史に残る蝶の羽のような耳をした犬 1793年のフランス革命の際に処刑されたマリー・アントワネット(ルイ16世夫人)の愛犬がパピヨンで、主人を慕って断頭台にまでついていったともいわれています。 起源についてはわかっていませんが、16世紀にはスペインの小型スパニエル(狩猟犬)として知られています。まもなくフランスにきて、14世時代から以降ベルサイユ宮殿の社交界の花形として熱愛を受けます。おもしろいことに、この期間に当初は垂れていた耳が立ってくるのです。耳は美しい飾り毛が生えているために蝶の羽のように見えます。犬種名パピヨンはフランス語の“蝶”という意味です。 なお垂れた耳のままの犬もいて、こちらはファレン(フランス語で“尺蛾”)という犬種名になっています。 骨格はひ弱ですが、肋骨は張り出しています。大きな立ち耳、大きめのアーモンド型の目、とがった鼻口部、四肢は細長く、尾はリスの尾のように背中に向けてアーチを描きます。 絹糸状の長い被毛が豊富にあり、とくに耳、胸、前足後方、尾に華やかな飾り毛がみられます。毛色はホワイト地にブラックやブラウンの斑が頭部、顔、胴などに入ります。 活動的で明るく振る舞う犬です。ものおじするということのない、大胆、積極的な性格をしていてどこにでも首を突っ込んできます。そして甘えてきます。しかし多少飼い主を独占したがる傾向はみられるものの、自己中心的なわがままぶりを発揮するということはありません。かなり状況判断ができる賢さをもっているのです。小型犬にありがちな神経過敏なところもあまりみられません。環境の変化に適応しやすい飼いやすい犬といえるでしょう。 運動にはあまり気をつかわなくてもかまわないでしょう。室内で活発に動き回れるなら運動不足にはなりません。 原産地/フランス 体高/オス、メスともに 20〜28p 体重/オス、メスともに 5s前後 被毛/上毛は豊富で、細く、長く、光沢がある 毛色/ホワイト地にブラック、ブラウンの斑 食事量/ 子犬:ドライフード200c程度 成犬:ドライフード140c程度 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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