🐪グレイハウンド🐫
グレイハウンド
GREYHOUND

こまやかな神経をしている大型の超快速犬

速く走るためだけにつくられたような体型をしています。筋肉質の体は胸部が大きく腹部はひき締まり、すらりと長い四肢は力強さに満ちています。
軽快でスマートな体だが筋肉は発達。頭部は長く、小さい耳を後ろに寝かせている。尾は鞭のように細い。

【被毛・毛色の種類】
美しくなめらかな短毛が密生しています。毛色は特に制限はありませんが、通常は白、グレーなど。
短く硬く滑らかな毛質
ホワイト、レッド、その他さまざまな毛色がある。

【ルーツ】
紀元前3000年ほどから、古代ギリシャや古代エジプトで視覚型猟犬として知られていたという歴史の古い犬種。
4900年前の古代エジプトの彫刻にそっくりな犬が見られるとおり、古くから人とともに生きてきた犬です。主に貴族の愛玩犬、キツネやウサギ狩りの猟犬、近年ではドッグレースの主役として活躍してきました。

【性格】
愛情が深く、家庭ではおとなしく子供にも友好的。また、競争意欲が旺盛で、強い精神力を持っている。
外観とは違って穏やかで、はにかみ屋です。もっとも内向的性格ゆえに頑固な面があります。

【日常生活のポイント】
太らせないためにも、過食に注意し、できる限り長時間の運動をさせるようにします。被毛の手入れは固く絞ったタオルで拭く程度でいいでしょう。猫などを追いかける習性があるので注意が必要です。

【名前の由来】
“(この犬をとくに大切にした)ギリシャ人を意味するグライウス”から来たという説や、“犬を意味する(英語の古語の)グレッチ”からという説、また、“(かつて多くみられた毛色)グレイ(灰色)”からなど、諸説ありますが不明です。

【相性ピッタリの飼い主】
広大な庭または適当な場所で運動のできる愛情深い人。

原産地/エジプト
体高/
雄71〜76p、雌66〜71p
体重/
雄30s前後、雌27s前後
食事量/
子犬:
ドライフード580c程度
成犬:
ドライフード450c程度

備考/食事や運動にしっかりした管理が必要なので、初心者向きではない。


グレイハウンド(犬種)(英;Greyhound)とは、ウサギなどの小動物を狩るために作出された狩猟犬種である。 サイトハウンド犬種のひとつであり、俊足でスタイルがよく美しい犬種であるため、ヨーロッパでは貴族のみが飼育・所持を許された特別な犬種だった。 アフリカなどにもグレイハウンドタイプの犬種が存在するが、それらはイギリス、スペインより渡航してきたものが土着化して進化したものと考えられている。

この種の中にはドッグレース用に使役されるものもあり、動物虐待であるとしてそれを禁止しようとする動物愛護団体と、グレイハウンドの本能を満たすためにドッグレースを続行するべきであるとするレース主催者側の衝突が起こっている。

現在有名なグレイハウンド種の多くはペット用やショー用に飼育されているが、それはごく一部の種だけで、マイナーで 一部地域及び原産国内でのみ飼育されているグレイハウンドはほとんどは実猟的なものであり、希少価値が高く珍重されている。


グレイハウンド犬種の一覧

イングリッシュ・グレイハウンド(英: English Greyhound)
最もポピュラーなグレイハウンドで、通常は単にグレイハウンドと呼ばれている。世界各国で人気があり、日本でも飼育されている。他のグレイハウンド犬種と区別するため、以下「イングリッシュ種」と呼称する。
アラビアン・グレイハウンド(英: Arabian Greyhound)
スルーギの別名。北アフリカ原産。
アングロ=スパニッシュ・グレイハウンド(英: Anglo-Spanish Greyhound)
スペイン原産の二重純血犬種のグレイハウンド。レース用にイングリッシュ種とスパニッシュ種をかけ合わせたものを元に作出された。FCI未公認だが、スペインでは公認犬種になっている。
イタリアン・グレイハウンド(英: Itarian Greyhound)
イタリア原産。古代から存在する愛玩用の小型グレイハウンド。日本でも人気があり、飼育されている数はイングリッシュ種よりも多い。
エンシェント・グレイハウンド(英: Ancient Greyhound)
古代犬種、チズム(英: Tesem)の別名。紀元前5000年頃から存在したグレイハウンドの先祖と言われているエジプト原産のグレイハウンド。現在は絶滅しているが、復元プロジェクトが存在する。
オーストラリアン・グレイハウンド(英: Australian Greyhound)
カンガルー・ドッグ(英: Kangaroo Dog)、ストラスドゥーン・ディンゴ・キラー(英;Strathdoon Dingo Killer)の別名。どちらもオーストラリア産。
グリーシャン・グレイハウンド(英: Greek Greyhound)
絶滅した古いグレイハウンド。ギリシャ産でイングリッシュ種の先祖であると言われている。長毛・短毛の2タイプがあり、イングリッシュ種よりも若干小柄であったといわれている。
グリーク・グレイハウンド(英: Grecian Greyhound)
グリーク・サルーキ(サルーキとは別の犬種)の別名。ギリシャ産。
クレタン・グレイハウンド(英: Cretan Greyhound)
クリニコ・イフニラティス(英: Kritikos Ichnilatis)とも呼ばれる、ギリシャのクレタ島原産の極めて希少なグレイハウンド。
ザンジバル・グレイハウンド(英: Zanzibar Greyhound)
ザンジバル原産のグレイハウンドタイプの犬種。ザンジバル島に入ってきた移民が連れて来たスパニッシュ・グレイハンドと土着のパリアタイプの犬が混血してできた犬種。現在は絶滅寸前で、既に絶滅している可能性も大きい。
シチリアン・グレイハウンド(英: Sicilian Greyhound)
チルネコ・デル・エトナ (英: Cirneco dell'Etna)の別名。イタリアのシチリア島原産のグレイハウンド。
シルック・グレイハウンド(英: Shilluk Greyhound)
スーダン原産のシルック族が飼育しているグレイハウンド。体はがっしりしており、マスティフタイプの犬種の血を入れて作出されたと考えられている。現在は絶滅の危機にある。
スパニッシュ・グレイハウンド(英: Spanish Greyhound)
スペイン原産のグレイハウンド。長毛・短毛の2タイプがあり、イングリッシュ種よりも細身。スペインの植民地にも連れて行かれた結果、土着の犬種と混血してそれぞれの土地の独自のグレイハウンドの元となった。
ディンカ・グレイハウンド(英: Dinka Greyhound)
スーダン原産のディンカ族が飼育しているグレイハウンドタイプのパリア犬。クレイハウンドと言うより、パリア犬に外見が近い希少犬種。パックを組んで小動物を追う。
ハンガリアン・グレイハウンド(英: Hungarian Greyhound)
ハンガリー原産のグレイハウンド。現地名はマジャール・アガール(英;Magyar Agar)だが、民俗的な諸問題を避けるために英名でハンガリアン・グレイハウンドと呼ばれる事が増えてきた。イングリッシュ種に比べ、マズルは短く、サイズは小さい。
ビシャリン・グレイハウンド(英: Bisharin Greyhound)
スーダン原産のビシャリン族が飼育しているグレイハウンドタイプの犬種。スピッツタイプとパリアタイプの犬種の血も受け継いでいる。粗食などのひどい扱いをされていると思われがちだが、ビシャリン族は感謝を込めてできる限り大切に飼育しているようである。
ブラジリアン・グレイハウンド(英: Brazilian Greyhound)
ブラジル原産のグレイハウンド。セント・ハントもできるようにイングリッシュ・フォックスハウンドの血も入っている。現在の生存状況は不明。
ポーリッシュ・グレイハウンド(英: Polish Greyhound)
ポーランド原産のグレイハウンド。イングリッシュ種よりもサイズがかなり大きい。温和な性格のため原産国ではペットとしても飼育されている。
ポツダム・グレイハウンド(英: Potsdam Greyhound)
ドイツ、イタリア原産の絶滅したグレイハウンド。狩猟用ではなく、愛玩犬として作出された。
ミディアム・グレイハウンド(英: Midiam Greyhound)
イギリスのイングランド原産のグレイハウンド。後にウィペットに姿を変えた。

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流線型の筋肉質な体から湧き出る走力は時速60q

英米や東南アジアでのドッグレースで活躍中

古代から知られ、エジプト王のお気に入りでもあったグレーハウンド。シカやキツネなど小型の獲物狩りに使われましたが、元来はウサギ狩り用の犬種でした。16世紀に入ってイギリスでウサギを追いかける競技が始まり、グレーハウンドが使われ、これが現在のドッグレースへと結びつきました。英米や東南アジアなどど行なわれているドッグレースで、グレーハウンドは現在も活躍しています。


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