2005-07-10 【ボディソープ】 先日、ボディーソープが切れた。 休日の出かけるついでに駅前のドラッグストアへ駆け込んだ。 待ち合わせにすでに遅刻することは確実だったので、一刻も早く目的地へ向かわなければならないところだが、じめじめしたこの季節、ボディソープなしではどうにも都合が悪い。 今買わなければ忘れる自信があった私は文字通りドラッグストアへ駆け込んだ。 目に付いた馴染みの「ナイーブ～アロエ～」（詰め替え用）をパッと手にとり、そそくさと会計を済ませ、バッグに放り込んで店を出た。 これで今夜も汚れを落とすことができる・・・ 肩の荷が下りた思いだが、ほっとしてはいられない。 電車に乗り遅れまいとこれまた駅のホームへと駆け込んだ。 楽しいときを過ごして帰宅。 さっそくシャワーを浴びようと服とメガネを脱ぎ捨て、買ったナイーブを片手に浴室へ。 ボディソープの容器のキャップを開け、ナイーブの切り口を破いて容器に注ぎ込む。 裸眼の私はそうとう視力が悪いため、「細い口に液体を注ぎ込む」という繊細な作業をする際は手元にこれでもかと顔を近づけてさらに目を細める必要がある。 一滴も無駄にすまいと注ぎ口の手元を凝視していた目線をふと詰め替えパックの方に向けてみた。 そのパッケージの上の方にはこう書いてあった。 「コンディショナー」 ボディーソープだと思っていた液体が注ぎ口からこぼれた。 そんな馬鹿な。 「ナイーブ」だろお前は？ ボディソープだけじゃないの？「ナイーブ」って。 使わないよ、「コンディショナー」なんて。 大体なに？「コンディショナー」って。 「リンス」と何が違うの？ 「トリートメント」よりエライの？ いろんな疑問を頭で抱きながらも、使い道がイマイチピンとこない液体を容器に詰め終え、キャップをこれでもかと閉めつけた。 たぶんお前には縁がない。 仕方がないので洗顔フォーム（クールシトラス）で体を洗った。 ナイーブな私の肌は少しヒリヒリした。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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