2009年05月08日(金) 【家族・言葉】 今日出勤前に一本の電話が来た。ほんの少し用事があって電話に出れなかったが、用事が終わり携帯を見てみたら、実家からの着信と留守電があった。 実は今母方の祖父がかなり危険な状態。数ヶ月前に余命を宣告されている。その時が来たら一旦実家に戻らなければいけない。留守録も聞かずに不安いっぱいで電話をかける。4コール目で聞こえてきたのは穏やかな母の声。俺の声と確認した後に 『ありがとうね』 最初は頭の中が『???』だったが、『荷物届いたよ』の言葉で思い出した。ああ、そういえば母の日にってワイン贈ったんだっけ…。少しだけ気が早い贈り物だったけど、母親は喜んでくれたみたい。その後取り留めも無い会話をして電話を切った。そして安堵の気持ちで留守録を聞く。そこにも母親の『ありがとう』がまた数回綴られていた。。。 ……いやいや、こんな事で、こんな人間に感謝なんかしなくてもいいんだよ(汗)俺は小さい頃から親に何度も何度も迷惑かけっぱなしなんだから。ホントに感謝しなきゃいけないのは俺なんだから……。 『ありがとう』って言葉、文字や歌にするのもいいと思う。でも、『言葉』とはまた違う気がするんだ。実際その時、その言葉で言われるのとは重みが違う事を改めて知った。だから僕は感謝の気持ちはなるべく『言葉』で伝えたいと思う。どんな肩書きさえもこの言葉には適わない。そんな気がする。 だからみんなも、例え言葉に出来なかったとしても『ありがとう』の心は忘れないで。とても素敵な魔法だから。 偽善的に思われるかもしれないけどね、僕はそう思うし、そう感じたんだ。 さて、次は父の日だな♪ 03:49 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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