2009年06月05日(金) 【2009年5月31日午前2時55分】  祖父、高橋雪夫が風になりました。86歳でした。 その日は昼から仕事が入っていて、休憩前に電話が。前々から入退院を繰り返していたので、多少嫌な予感はしつつ休憩中に母親の携帯に電話をかける。 予感は残念ながら的中した。母親が言うには、『おじいちゃん後一週間もつかもたないか』だって。 それから午前２時頃。帰宅してすぐに姉から電話が来た。これからの事を色々話し合って何かあったらまた連絡を取り合おうと言う事に落ち着き、いったん電話を切る。それから程なくして母親からメールがきた……【おじいちゃん、今 逝ったよ】 それから寝ずに朝一で姉と実家に。姉は移動中、俺に無理矢理元気に振る舞っていた。黙ってると余計悲しみが増すから、俺も姉と会話しながら実家まで向かった。 その日は母の実家には行くことは無く、翌日祖父に会いに行った。 …箱の中の祖父の顔はとても安らかな顔だった。何でも眠るように息を引き取ったらしい。しかし腹水の為、まともな食事がとれずその顔はやつれていた。。。 祖父の顔を見ても未だに信じられず、どこかからひょっこり祖父が歩いて来そうな気がして。。。 葬儀は３日の日に行われた。不眠で、朝から忙しく、その場では涙を流す事は無かったが、遺骨を見た時に徐々に実感がわいて来た、が、まだ信じられずにいるのが半分。きっと認めたくなかったんだろうなと。。。 東京に戻って来た今、もしかして付いて来てたりしてね。出たがりだった祖父だから、四十九日まで色々回ってるんだろうな～。 順番的にいつかはそれに立ち合わなきゃいけない。それは分かってた。だけどいざ目の当たりにすると、今までの祖父の言葉、思い出、沢山よぎって来て辛かった……。。。 じいちゃん、もう少しかかりそうだけど絶対に立ち直るから安心して天国に行ってくれ。俺もまだ大分かかるけどそっちに行くから、その時はまた一緒にお酒飲もうね。俺ビールしか飲めないけどしっかり付き合うからさ。そしたらまた戦争の話聞かせてくれ。買い物もまたしようね！天国にデパートあるのかな…？ 今までありがとう。 次に生まれ変わる時も同じ空の下で…。。。 18:23 ｺﾒﾝﾄ(2) [ｺﾒﾝﾄを書く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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