ルーピン×スネイプ

【アズカバン編(長編)】
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ホグワーツ行きの列車の中で僕は物思いに耽る

生徒に一体何を教える事が出来るのだろうか


「寧ろ教わりたいのは僕のほうだよ…」


出発から随分と弱気な自分に呆れる

今回の目的は

先生

だけではないのだが

・・・にしても
先生って・・・自信がないなぁ・・・



  【出発】




「君達から学ぶ事は、まだまだ沢山あるようじゃ」



長旅で
うとうとしながら先生の昔の言葉を思い出す

学生時代どちらかと言うと僕は優等生タイプだった

回りの友人達は
それはそれは手の妬ける生徒で…



「まぁ目に見える分マシか…」



少し頬がにやける

それはそれは
数多くの不純行為をしてきたわけで

数多くと言ってもただ一人に対してだけど



「ヤメロ……リーマス…こ…こんな事をして…ただでは済まないぞ」



「あぁ…可愛い君…その怒りに狂う表情は逆効果だよ…」



満月の夜
自分自身で作った体の引っ掻きキズ

そこに醜態に耐え切れず食い込んでくる
君の爪


それさえも愛しい


思い出すたびにキズが疼く


まだ僕は君を忘れられずにいる


君は今何処で何をしているのだろう


セブルス

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