2011年04月17日(日) 【床屋さんに行って…】 昨日、震災後初めて床屋さんに行きました。長年、隣りの多賀城市内の床屋さんに行ってますが、店に入るなり『○○さん、生きてて良かった…』とお互い抱擁しながら再会を喜び合いましたh 店主も被災者の一人でした。数年前に4階建ての立派な店舗を建てましたが、今回の津波で1階には2メートルの泥水が上がって壊滅し、買ったばかりの車は流され、外壁もやられました。 水道は数日前にようやく復旧したみたいですが、街は今でも電気が完全復旧しておらず、夜間はゴーストタウン化して怖いので、夜6時には店を閉めているそうです。また、店舗前の交差点は信号機が故障したままで、震災後に大きな交通事故が既に2件も起きているそうです。 店主も目にクマができてました明らかに疲労困ぱいの様子で、不精髭をはやし体重も10キロ痩せたとか?『メタボから脱却しました』と苦笑いしてましたh また、昨日はJRが止まったほど強い風が吹く日でした。多賀城市は史跡で有名な閑静な街なのですが…街のいたるところに津波の残した泥がへばりつき、それが乾いて粉塵となって容赦なく舞い上がっていました、マスクなしでは、とても歩けない状態でした こうした中で、日々片付け作業をしている皆さんの健康が心配です。粉塵の中には地中に潜むレオジネラ菌などの悪い菌がいて、肺炎で入院する人も多いそうです。 こんな時には、ひと雨来るほうが良いのか? でも、天候に関係なく、不眠不休で作業している人もいるし… そんなことはお構いなしに、現場では今も乾いた風が無情に吹りそそいでいる。 07:16 コメント(4) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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