2018年04月01日(日) 【妹の見舞いに行って】 今日は末期ガンの実妹の見舞いに行って来た。昨日、義弟から妹が一時意識不明の状態になったとの連絡を受け、すぐに行こうとしたら、痛み止めの薬が効きすぎた可能性があったと、再度の連絡かあり、また昨日は仏滅と言うこともあって今日見舞いに行ったのだ。 部屋はナースステーションの隣りの個室だった。 妹は私が誰かをかろうじて確認したようだが、私と妻がマスクをしていて、本人が薬でもうろうとしていたのもあり、受け応えは曖昧だった。 妹の命はもう長くはない。 できれば、抗がん剤の影響で抜け落ちた髪がショートカットまで伸びるまで持って欲しいが、どこまで持つかはわからない。妹は帽子をかぶっていた。 「痛いのか?」との私の問いに…「ウン」と言いかかった妹だったが、ボーッとして否定したようにも見えた。昨年末に見たときより、おそらく10キロは痩せただろう。その腕には、注射針痕が至るところにあった。そして、胸には、管を刺した痕が痛々しい(-_-)乳がんが肺に転移したため、肺に水が溜まり、それを吸い上げた痕だった。 妻と私は、居たたまれず、5分で病室を出た。 いま日本人の約半分は、統計上は癌で死ぬと言われている。なので、これも運命だと諦めるしかないが、こんな薬漬けの 妹は、死に際に義弟な義母に最後の言葉を伝えることができるだろうか。 きっと、咳き込んで言葉に表すことは難しいだろうけれど… 20:33 コメント(1) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |