2018年05月30日(水) 【夫婦の協奏曲は…】 義父が亡くなり、最近、元気がなかった義母。気晴らしになれば、と先週土曜日に蔵王温泉に連れて行った。 義父は２月末に亡くなったが、この３ケ月の間に義母は８キロも体重が減ってしまった。 ６５年も連れ添ってきた夫婦が一方に先立たれ、残された者が与えられるストレスは、並大抵のものではないらしい。 義母は息子夫婦と孫と同居しているが、家族の話し相手がいても、残念ながら伴侶を失った寂しさは癒やされない証（あかし）というべきか。妻とは毎日のように電話で他愛もない話をしているが、それでは夫のいない生活を埋めるには足りないのだ。 と、ここで終われば、「SSさんは親孝行だね」とか、「義母さんの心痛は相当なんですね」との感想が出るが… ところが、そればかりではなかった。 ホテルで夜６時から酒を飲み続け、２時間半で義母は眠そうな顔をしたので、部屋に戻って休むことにしたのだ。 9時半、３人ともベッドに横たわった。私はすぐは眠くないので携帯ゲーム、妻と義母は寝入ったように思えた。 すると… 間もなく、「ズコー、フュー、ズコー、フュー」と例によって妻の高イビキが (ーー;)(*_*; 義母は必死に耐えていたようで、寝返りを打つことおびただしい。 そして、約1時間半後、私も寝た。 このあとは義母にとって生地獄だったに違いない。二人のかなでるイビキの協奏曲に（笑） 翌朝、５時に目覚め、義母は起きていたようなのでカーテンを開ける私。義母に「休めましたか？」と聞くと「・・・う、うん、まぁ」とワンテンポ遅れた返事。その目は、見事に充血していた^_^; 私たち夫婦は、義母に癒しどころか、かえってストレスを与えてしまったらしい。 12:41 ｺﾒﾝﾄ(1) [ｺﾒﾝﾄを書く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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